分娩に13時間　“しゅんまや”重川茉弥＆前田俊、第2子出産を振り返る「『もうほんまに無理』しか出てこなくなって」（1/2 ページ）

　モデルの重川茉弥さんが12月13日に自身のYouTubeチャンネルを更新。夫の前田俊さんとともに11月28日に産まれた第2子長男の出産を振り返っています（関連記事）。

　動画は生まれて約1週間後のタイミングで収録されたもの。長男の体重は3596グラムで身長が51.7センチと第1子長女よりも少し小さめで産まれてきたそうです。妊娠中のおなかが大きかったのでこれは意外だったとのこと。

　予定日より3日早くなった出産は、子宮口がなかなか開かず13時間もの時間がかかったといい、事前に医師から聞いていた「2人目やからポンって生まれるやろなあ」という話と反する想定外の展開に、覚悟がなく非常にツラい体験になったそうです。

　また第1子の出産時は陣痛促進剤を使いましたが、今回は自然に陣痛を待つやり方となり「8時間を過ぎたあたりから『もうあかんわ』ってなって、結構心が折れはじめたんですよね」と苦労を振り返る場面も。「『もう無理』『もうほんまに無理』しか出てこなくなって」と当時のギリギリな精神状態を伝えます。

　痛みをなくす注射を懇願する重川さんに、医師は注射はできるけれど出産時間が伸びるかもと説明。「もう産まれるよ」という言葉を信じるも結果的に約13時間かかることに。ようやく子宮口が全開となってからは早く、わずか11分後に産まれたため今度は準備が間に合わず、アシスタント到着と同時くらいのタイミングで産まれたと最後まで予想外の出来事だらけの出産を振り返りました。

　13時間の分娩を振り返り、前田さんは「ほんとに、まや頑張った」と妻を称賛。一方の重川さんが、「世界中の女性に対しての見方が変わる。マジ、リスペクト」「子どもってこんなに幸せにしてくれて偉大やなって思いました」と2度目の出産の感動を表現すると、前田さんはあらためて「俺からしたら子どもたちも、まやも全員偉大だよ」と称賛の言葉を口にしました。

　なお、3人目の子どもについては、重川さんが“トラウマレベル”に痛みが怖くなってしまったため、今のところは考えていないそうです。

　ハードな出産体験へコメント欄には、「まやちゃんの話聞いて全国のお母さん達ほんとすごいし尊敬だなって思った」「妊娠中に妊婦大変なんだって言ったら俺だって仕事大変なんだって言ってきた旦那にこれみて欲しい」などの反応が。また、互いへの感謝を言葉にしあう2人の様子に、「若くしてここまでしっかりした考えで家庭を築けていて支え合えてるの凄い」「しゅんまやはほんまに素敵な夫婦だって皆が認めるよね」「素敵な家族すぎて涙出てきた」などのコメントも見られました。

　重川さんと前田さんは2019年4月配信の恋愛リアリティーショー「今日、好きになりました。」（ABEMA）ハワイ編に出演。最終回でカップル成立となり交際がスタートした後、2020年6月に結婚を発表し7月に第1子女児が誕生しています。