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【2022年】12月のエンタメトレンドまとめ(アニメ・漫画編)(2/2 ページ)

12月の話題を随時更新。

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(12月15日)最新シリーズまで網羅した「全プリキュア展」が開催<詳しく見る>

 プリキュアシリーズの20周年を記念した、20周年プロジェクトの始動が決定。プロジェクトのティーザーサイトがオープンするとともに、プリキュアシリーズ全体を扱った「全プリキュア展 ~20th Anniversary Memories~」の開催も発表されました。

 全プリキュア展は、史上初の試みとして「ふたりはプリキュア」から最新シリーズまでを網羅し、「20年分のトキメキ」が集合したかつてない展示イベントになるとのこと。東京では2023年2月1日から池袋のサンシャインシティで、さらに名古屋や大阪での開催も予定されています。

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(12月16日)異世界スローライフアニメ「神達に拾われた男2」本PVが公開

 スライムたちと過ごす異世界スローライフのアニメシーズン2「神達に拾われた男2」の本PVが公開されました。

 同作は、小説投稿サイト「小説家になろう」で累計3億PV突破&シリーズ累計発行部数350万部突破の原作をアニメ化したもの。シーズン1は2020年秋クールで放送されました。

 シーズン2はTOKYO MXの1月8日0時放送を皮切りに、J:COM J:テレ(1月10日25時)、BSフジ(1月11日0時30分)でテレビ放送。ABEMAでは1月8日21時30分から配信されます。なお、シーズン1で好評だった公式Twitterでのミニアニメ企画「スライムたちの井戸端会議」も引き続き行われる予定です。

テレビアニメ『神達に拾われた男2』本PV

 

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(12月16日)アニメ「星のカービィ」BD-BOX発売へ 現代では不適切な表現も原板のまま収録

 ハル研究所は12月16日、テレビアニメ「星のカービィ」のBlu-ray BOXを2023年3月14日に発売すると発表しました。同日から「星のカービィポータル」公式直販ページで先行受注販売がスタートしています。

 同作は、任天堂/ハル研究所のゲームソフト「星のカービィシリーズ」を原作とし、2001年から2003年まで放送されたテレビアニメ。Blu-ray BOXの映像はフルHD画質にリマスターされる他、現代では不適切な表現も原板のまま収録されます。

 10枚組のBlu-rayディスクには、テレビアニメ全100話に加え、「星のカービィ ~特別編~ 倒せ!!甲殻魔獣エビゾウ」、北米版アニメ第1話やパイロット版などの映像特典も収録。また、全話のあらすじ紹介や設定資料、声優インタビューなどを収録した100ページのスペシャルブックレット、第1話の絵コンテ集、購入特典として「アニメ『星のカービィ』アクリル万年カレンダー」がついて価格は4万9500円(税込み)です。

 

(12月16日)西尾維新『戯言』シリーズにまさかの最新作 首を洗って待ってた!

 西尾維新さんの『戯言』シリーズ10作目となる新作『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』が2023年2月8日に講談社ノベルスから発売されます。

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 『戯言シリーズ』は、2002年に刊行された西尾さんのデビュー作『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』をはじめとする小説シリーズで、前作『ネコソギラジカル(下)青色サヴァンと戯言遣い』が刊行されたのは2005年。2016年にはアニメ化プロジェクトがスタートし、OVAもリリースされています。

 新作は、戯言遣いと玖渚友の娘で澄百合学園に通う玖渚盾(くなぎさ・じゅん)が「古城×双子×首なし死体」の謎に挑むストーリー。新作リリースの発表に、ネットでは「首なし死体から始まった戯言シリーズがまた首なし死体に戻ってくるのも感慨深い…」「新刊情報解禁時のいーちゃんの『首を洗って待ってたかい?』に対して蓋開けたら娘が首無し死体の事件に巻き込まれるのアハ体験がすごい 洗う首がない これが戯言シリーズだよぉ~……」などまさかの最新巻に色めきだつ声が多数あがっています。

 

(12月16日)テレビアニメ「怪獣8号」が2024年放送決定 Production I.G×スタジオカラーの強力タッグ<詳しく見る>

 テレビアニメ「怪獣8号」が2024年に放送決定。ティーザーPVとティーザービジュアルが12月16日に解禁され、アニメーション制作を「Production I.G」が、怪獣デザイン&ワークスを「スタジオカラー」が担当することも発表されました。

 ティーザーPVではインパクトの強い音楽をバックに、怪獣によって破壊された街にたたずむカフカの後ろ姿と、ラストで振り向く“怪獣8号”の姿が公開。またティーザービジュアルでは「怪獣8号」「遂に始動」「2024」の文字とともに、真っ赤な背景に、目から光を放つ怪獣8号の姿がお披露目されました。

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(12月16日)『超人ロック』聖悠紀さん、肺炎により72歳で逝去<詳しく見る>

 漫画『超人ロック』シリーズなどで知られる漫画家の聖悠紀さんが、肺炎のため10月30日に亡くなっていたことが分かりました。72歳でした。


聖悠紀さんの訃報(画像は少年画報社 公式サイトから)

 青年漫画雑誌『ヤングキングアワーズ』編集部は公式サイトで「漫画家 聖悠紀先生が2022年10月30日(日)、肺炎により急逝されました。享年72歳でした」と『超人ロック』のキャラクター・ロックの絵を添えて報告。後日「お別れの会」を予定していることを伝え、「どうぞご自身が一番好きな聖悠紀先生の作品を思い出しながら、静かに故人の冥福を祈って頂ければ幸いです」と呼びかけました。

 

(12月17日)ショータイムは終わらない! “アニソン界の大型新人”鈴木雅之、特別上映版「かぐや様は告らせたい」OPのMVが高まるぅぅ

 12月17日に劇場公開される特別上映版「かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-」のオープニング主題歌「Love is Show」のミュージックビデオがYouTubeでプレミア公開されました。“アニソン界の大型新人”鈴木雅之さんの魅力にまた世界が気付いてしまう。

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 将来を期待されたエリートたちが集う名門校の秀知院学園で、生徒会メンバーである副会長の四宮かぐやと会長の白銀御行の2人を中心に描いた赤坂アカさんの原作漫画は2015年6月に『ミラクルジャンプ』で連載をスタート。その後『週刊ヤングジャンプ』に掲載誌を移し、2022年11月に完結しました。

 テレビアニメは2019年から2022年にかけて第3期まで放送。鈴木さんは同アニメ第1期OP「ラブ・ドラマティック feat. 伊原六花」で自身初のアニメタイアップ。YouTubeで公開されたライブ映像には海外から「誰だか知らないが、レベル99のカリスマを感じた」「彼がレジェンドであることは、われわれにも分かる」などのコメントが寄せられ、“アニソン界の大型新人”に熱い視線が注がれました。

 その後、元℃-uteの鈴木愛理さんを迎えた第2期OP「DADDY! DADDY! DO! feat. 鈴木愛理」、「SILENT SIREN」のすぅさんを迎えた第3期OP「GIRI GIRI」と3作連続でオープニング曲を担当。原作のクリスマス編に相当するエピソードをテレビ放送に先駆け劇場で特別上映する「かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-」では、デュエットパートナーとして「ももいろクローバーZ」の高城れにさんを起用した「Love is Show」を手掛けています。

 

(12月17日)鳥山明『SAND LAND』2023年に映像化 ティーザーPVが解禁<詳しく見る>

 『ドラゴンボール』オフィシャルTwitterアカウントが12月17日に更新。同作の作者である鳥山明さんの漫画『SAND LAND』が2023年に映像化されることを伝えています。このことは同日、千葉・幕張メッセで開催中のイベント「ジャンプフェスタ2023」でも発表されました。

 同作は、『週刊少年ジャンプ』で2000年23号から36・37合併号にかけて短期集中掲載された作品。天変地異により砂漠化した世界を舞台に、悪魔と人間が水をめぐって戦うストーリーで、鳥山さんのファンの間では名作中の名作として知られています。

 今回の映像化にあたり、アニメーションはサンライズ、神風動画、ANIMAが制作。YouTubeでティーザー映像が公開されており、悪魔の王子・ベルゼブブの表情や、鳥山さん独自のメカの質感が再現された戦車や車を見ることができます。

 

(12月18日)人気コミック『青の祓魔師』テレビアニメ新シリーズが制作決定 ビジュアル&PVが解禁

 累計発行部数2500万部を突破している加藤和恵さんの人気コミック『青の祓魔師』のテレビアニメ新シリーズが制作決定しました。

 開催中の「ジャンプフェスタ2023」内ステージ「ジャンプスタジオNEO」で発表されたもの。新シリーズのビジュアルやPVも解禁されています。


(C)加藤和恵/集英社・「青の祓魔師」製作委員会

 同作はこれまで、2011年放送のテレビアニメ「青の祓魔師」、2012年公開の「青の祓魔師-劇場版-」、2017年放送のテレビアニメ「青の祓魔師 京都不浄王篇」と、3度のアニメ化を果たしています。

 

(12月18日)甲本一『マッシュル-MASHLE-』がテレビアニメ化 2023年4月に放送開始

 集英社『週刊少年ジャンプ』で連載中の甲本一さんの漫画『マッシュル-MASHLE-』がテレビアニメ化。2023年4月に放送開始することが決定しました。制作はA-1 Picturesです(アニメ公式サイト)。


(C)甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会

 同作は2020年9月号で連載開始。魔法界を舞台に繰り広げられる個性豊かなキャラクターたちとの友情や戦いを、シュールなギャグを交えながら描いた“アブノーマル魔法ファンタジー”で、発行部数は全世界で400万部を突破しています。

 キャストは、マッシュ・バーンデッド役に小林千晃さん、フィン・エイムズ役に川島零士さん、ランス・クラウン役に石川界人さん、ドット・バレット役に江口拓也さん、レモン・アーヴィン役に上田麗奈さん。さらに、ナレーションを平田広明さんが担当することが決定。メインキャラクター5人が描かれたキービジュアルや、キャラクターボイスが収録されたティーザーPVも公開されています。

 

(12月18日)「SPY×FAMILY」2023年にテレビアニメのシーズン2放送&劇場版制作が発表!<詳しく見る>

 幕張メッセで開催されている「ジャンプフェスタ2023」で12月18日、テレビアニメ「SPY×FAMILY」シーズン2の2023年放送と、劇場版の制作決定が発表されました。


シーズン2&劇場版制作が決定

 同イベントではテレビアニメキャストの江口拓也さん(ロイド・フォージャー役)、種崎敦美さん(アーニャ・フォージャー役、崎はたつさき)、早見沙織さん(ヨル・フォージャー役)、松田健一郎さん(ボンド・フォージャー役)がステージに登壇。約3000人のファンを前にこれらの発表がありました。

 劇場版は仮題を劇場版「SPY×FAMILY」としており、原作者の遠藤達哉さんが監修・キャラクター原案を担当。完全新作ストーリーとして、スパイの父、超能力者の娘、殺し屋の母、予知能力犬の家族がシリーズ史上最大のミッションに挑む内容となります。

「美少女図鑑」による新人美少女声優発掘オーディション「美声女ヒロイン」開催へ

 『美少女図鑑』を運営する株式会社美少女図鑑が、全国規模の新人美少女声優発掘オーディション「美声女ヒロイン」の開催を決定しました。


新人美少女声優発掘オーディション「美声女ヒロイン」開催へ

 全国各地の美少女を被写体とした地方発のフリーペーパー『美少女図鑑』は、2002年の創刊以降、デビュー前の二階堂ふみさん、山本舞香さん、 桜井日奈子さん、馬場ふみかさん、黒島結菜さんらを掲載するなど、数多くの女優やタレントを輩出してきました。

 「美声女ヒロイン」は、『美少女図鑑』が初めて開催する女性声優発掘オーディション。「昭和・平成・令和 どの時代も超越した『ヒロイン性』」をキャッチコピーに据えたオンライン審査中心のオーディションで、グランプリ受賞者は、ジャストプロ附属の養成機関でレッスン受講やデビューに向けたサポートが受けられ、ジャストプロが関わる作品での声優デビューも確約されます。

 最終審査・授賞式は2023年3月11日。最終審査当日の様子はDONUTSのライブ配信&動画アプリ「ミクチャ」で生配信されます。

アニメ「ずんだホライずん」がYouTubeで無料配信

 年末にTOKYO MXで放送予定のアニメ「ずんだホライずん」が、テレビ放送に併せてYouTubeでも無料配信されることが「ずんだホライずん」公式サイトで明かされました。


ずんだホライずん

 東北地方で広く親しまれているずんだ餅をモチーフにした東北ずん子は、2011年に東日本大震災からの東北復興支援をうたい登場。東北ずん子が主人公の「ずんだホライずん」は、若手アニメーター育成プロジェクト「あにめたまご2017」で制作されたアニメで、劇中歌は全てVOCALOID(東北ずん子)とUTAU音源(ずん子以外の11キャラ)を使用し、合成音声を使ったミュージカルアニメというチャレンジも光る作品です。

 アニメは12月30日深夜にTOKYO MXで放送予定ですが、これに併せて東北ずん子公式YouTubeチャンネルでも無料配信予定です。

舞台「モノノ怪」が2023年2月に上演へ 演目は作品の原点となった「化猫」

 アニメ「モノノ怪」を原作とした舞台が、2023年2月4日から15日まで東京・飛行船シアターで上演されることが明かされました。

 アニメ「モノノ怪」は、2006年にフジテレビ系列「ノイタミナ」枠同枠で放送されたアニメ「怪 ~ayakashi~」の1エピソードだった「化猫」の続編として制作、2007年に同枠で放送されました。15周年を迎えた2022年には完全新作エピソードとなる「劇場版『モノノ怪』」が2023年公開予定と報じられています。

 劇場アニメの公開に先立って上演される舞台「モノノ怪」では、前述した「怪 ~ayakashi~」の「化猫」が演目に。主人公である薬売りを誰が演じるのかにも注目が集まっています。チケットのオフィシャル先行販売は12月25日10時からです。

「地縛少年花子くん」アニメプロジェクトが再始動 12月22日

 TBSで2020年1月期に放送されたテレビアニメ「地縛少年花子くん」のアニメプロジェクト再始動が12月22日に発表されました。

『地縛少年花子くん』アニメプロジェクト再始動特報PV

 同作は、学園の怪談である男の子の幽霊「花子くん」(CV.緒方恵美)と、願いを叶えるために「花子くん」を呼び出したオカルト少女・八尋寧々(CV.鬼頭明里)が繰り広げる学園怪異譚。原作は『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス)であいだいろさんが連載中の同名漫画で、コミックスは現在18巻まで刊行、シリーズ累計800万部を突破しています。

 テレビアニメは2020年1月期にTBSテレビ「アニメリコ」枠などで放送。2021年にはミュージカル「地縛少年花子くん-The Musical-」も上演されました。

 アニメプロジェクト再始動の一報に併せて、特報PVと新規ビジュアルも公開。特報PVではアニメ第1期のエンディング曲「Tiny Light」に合わせて、花子くんの新たな声も聞くことができます。


「地縛少年花子くん」アニメプロジェクト再始動 (C)あいだいろ/SQUARE ENIX・「地縛少年花子くん」製作委員会

あいだいろさんによるお祝いイラストも公開 (C)AidaIro/SQUARE ENIX

『イブニング』22年の歴史に幕、2023年2月に休刊<詳しく見る>

 講談社の青年漫画誌『イブニング』が2023年2月28日発売号をもって休刊することが12月27日に発表されました。同誌は『モーニング』増刊として生まれた『モーニング新マグナム増刊』から、2001年に『月刊イブニング』として創刊。2003年からは現在の誌名で月2回刊行となっています。

 編集部は「才能あふれる作家の皆さまと漫画作品を発信できたこと、読者の皆さまと様々な形で交流できたことは、これ以上ない喜びでした。誠にありがとうございました!」と作家ならびに読者へ謝意を示すとともに、「3月以降はモーニング編集部と合流し、いくつかの作品は講談社漫画アプリ『コミックDAYS』にて連載を継続する予定です」と現行の連載作品の今後について伝えています。

劇場版「名探偵コナン」新予告解禁で推理合戦が本格化<詳しく見る>

 「名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)」最新60秒予告映像が12月27日に解禁。Twitterでは早速「哀ちゃん」「江戸川コナンくん」「ラムの側近」といった新作の中心人物がトレンド入りし、劇中さながらストーリーの推理合戦が加熱しています。

 人気シリーズ劇場版第26弾として、2023年4月14日に公開を予定している「黒鉄の魚影」。第20作「純黒の悪夢」以来、久しぶりにコナンの宿敵“黒の組織”と対峙(たいじ)、さらに灰原哀が物語のキーを握る人物となることが早い段階から明かされ、注目を集めていました。

 新たな予告では、舞台が東京・八丈島近海に作られた世界中の警察が持つ防犯カメラをつなぐ海洋施設パシフィック・ブイとなることが明らかに。さらに同施設の顔認証システムが紹介され、灰原=シェリーがバレてピンチに陥る展開の詳細がにおわされ、組織の幹部“ラム”の側近となる新キャラ・ピンガ(PINGA)の登場も公表。また「ぶつけてでもとめたるわい」とカーチェイスに挑むアグレッシブな阿笠博士の姿も描かれ、灰原の危機を強調しています。こんな博士見たことない!

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