アウディの次世代コンセプトカーを手作りしちゃった！　海外YouTuberが木材で作ったキッズカーがすごい　電気モーターで自走可能（1/2 ページ）

　海外のものづくりパパが子どものために作った木製のクルマがすごいと話題になっています。

　話題になっているのは海外のYouTubeチャンネル「ND - Woodworking Art」。クルマや戦車など、さまざまな乗り物を子どもと一緒に楽しめる一回り小さなサイズで再現しているクリエイティブなYouTuberです。

　新作のモデルとなっているのは、アウディが2021年に発表したコンセプトカー「スカイスフィア」で、電気モーターとバッテリーで駆動する次世代EV（電気自動車）のロードスター。「未来のアウディ」を示すクルマです。

　車体には木材が使われており、まずは大きな木板からパーツを切り出して、おおよその形を作っていきます。底面、側面、そしてボンネットやルーフなど、ざっくりとカットしたパーツを組み立てると、おぼろげにスカイスフィアっぽいシルエットが見えてきました。

　組み立てた後はチェンソーなどを使って少しずつボディーをカット。表面をなめらかに磨いていくとスカイスフィアそっくりのルックスに仕上がりました。ヘッドライトなどの位置を確認してラインを描き、余分な木材はカットして、ノミとハンマーで削るなどして、パーツを完成させます。

　完成したパーツを再び組み立てて、最後はきっちりとボディーパネルは磨き上げると、まるで超高級車のように美しい光沢を放つ、世界で1台だけのマイ・スカイスフィアが完成しました。

　制作には2カ月半を費やしたそうですが、子どもたちの楽しそうな様子を見てパパの疲れも吹き飛んだことでしょう。