ニュース

レースでできた鶴みたい! 折り鶴×切り絵が融合したアート「桜×アール・ヌーヴォー」が美しい(1/2 ページ)

切った花びらを起き上がらせる、白と薄ピンクを重ねるなど、「ずっと見ていても飽きない作品」のため、ディテールにもこだわり。

advertisement

 折り鶴と組み合わせた立体的な切り絵が見入ってしまう美しさです。鶴の羽や尾に花などをあしらった複雑な文様を表現し、まるで繊細なレースのようです。

これが、切り絵!?
花びらが立っている! さらに、白い羽と薄ピンクの羽が重なっています
なんて贅沢な作品!

 投稿したのは立体切り絵アーティストの濱直史(@naofumihama)さん。桜の花と装飾的な曲線が美しい切り絵のタイトルは「桜×アール・ヌーヴォー」。羽の部分では切った花びらを起き上がらせて、半立体にしています。1枚1枚の花びらを起こすのは、すごく根気が要りそうですね。

組み立て前はこんな姿
花芯はピンセットと爪楊枝を使って、のりで接着

 制作するときは「ずっと見ていても飽きない作品」を心がけていると言う濱さん。確かに、切り絵を施された折り鶴の羽は花や文様が重なっていて、どこから見るかで違った印象です。また、共通する“桜”のモチーフが使われているものの、折り鶴の首や胴体、羽で色やデザインが異なり、変化に富んだ見ごたえのある作品になっています。

advertisement
動画でぐるり360度から見られます

 濱さんはTwitterInstagramFacebookホームページで作品を公開しており、YouTubeチャンネル「濱直史切り絵研究室」では、立体切り絵の作り方を工程を見せながらレクチャーしています。

画像提供:濱直史(@naofumihama)さん

(谷町邦子 FacebookTwitter

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  2. 「なぜ今になって……」 TikTokで“15年前”の曲が大流行 すでに解散の人気バンド…… ファン驚き 「戸惑いが隠せない」
  3. 「現場を知らなすぎ」 政府広報が投稿「令和の給食」写真に批判続出…… 識者が指摘した“学校給食の問題点”
  4. ソファに座る息子を見ると……→“まさかのもの”を食べる姿が585万表示 ママ絶叫の光景に「あああ!!」「バイタリティがすごい」
  5. 「ウンコ食い」という毒魚に刺され“骨に激痛”→その40時間後…… ゾッとする経過報告に「えげつない」「何かの病気になりそう」
  6. 本田真凜、ショートパンツのスウェット姿に注目の声 「かわいいー!」「スタイルよすぎる」
  7. 側溝の泥に埋もれて瀕死の子猫→救助されて1年後…… 涙あふれるビフォーアフターに「良かった……良かったです」「奇跡ってある」と182万表示
  8. 車両置き場から何かの鳴き声→探しても見つからずフォークリフトの中をのぞいたら…… まさかの正体に「困ったもんだ(笑)」「ここはマズイ」
  9. 伝説のスポーツカーが朽ちている……!? ある田舎の風景を描いた精巧なジオラマに「リアルすぎる」「ホンモノかと」驚きの声
  10. 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに…… 衝撃の経過報告に「死なないで」