2歳息子「動物園いくぅ」→大急ぎでお弁当を作り、出かける準備をすると……　子どもの「お出かけスイッチ」に翻弄される大人たちに共感の声（1/2 ページ）

　子どもの気まぐれな「お出かけスイッチ」。機嫌によってころころと変わる「行きたい」「行きたくない」に振り回されるパパとママのツイートが、「わかりすぎる！」「あるある」と反響を呼び、記事執筆時点で3万5000件以上のいいねを集めています。

子どものお出かけスイッチはむずかしい

2歳息子「動物園いくぅ」そのコトバでパパとママはスイッチオン。夫はキッチン担当で洗い物と弁当作り。お出かけグッズ担当は私。サッと準備してパッとでかけようとダッシュで用意。その間パズルしながらも「みてみて攻撃」をしかけてくる息子。

なんとか準備を終え「さぁでかけよう！」となるも息子「いかない。おうちであそぶ」でた…夫婦でなんとか息子の「お出かけスイッチ」を探すも見つからず。1時間ねばるも諦める。

お昼にリビングで弁当を食べ仲良くお昼寝。午後はパズルやダンスでひとしきり楽しんだあとの、夕方４時の息子のひと言。それでは聴いて下さい「動物園いくのぉぉぉ!!!(泣)」（ひみつのうつ子ちゃんのツイートより）

　このツイートをしたのは、2歳の男の子を育てるひみつのうつ子ちゃん（@utuko_chan）さんです。

　「動物園いくぅ」と言う2歳の息子。その言葉を受けて、うつ子さんと夫は即座に準備に取り掛かります。自分が「動物園に行きたい」といったことをすでに忘れたのか、パズルをしながら「みてみて攻撃」を仕掛けてくる息子さんを横目に、夫は洗い物とお弁当作り、うつ子さんはお出かけグッズの準備をすすすめます。

　しかし、子どもの願いをかなえたい一心で準備を整えたのにも関わらず、息子から繰り出されたのは「いかない。おうちであそぶ」という言葉でした。

　なんとか再度息子の「お出かけスイッチ」を入れようと奮闘すること1時間。しかし、スイッチはどこにも見つかりません。結局、うつ子さん夫妻はお出かけを諦め、お弁当をリビングで食べ仲良くお昼寝をすることにします。

　午後はひとしきりパズルやダンスで遊び、楽しかった1日も締めくくりかと思いきや……16時、息子が放ったのは「動物園いくのぉぉぉ！！」の言葉。動物園、もう閉まっちゃうよ……！　小さな子どもの気まぐれすぎる「お出かけスイッチ」に、1日中振り回されるパパとママなのでした。

　コロコロ変わる子どもの気持ちに翻弄されるのは育児における「あるある」。このツイートには、「うちも同じすぎる！」「とてつもなくわかる」「2歳の頃はそうだった」と、子育て世代からの共感の声がたくさん届いています。

　子どもたちが大きくなったときには、この「お出かけスイッチ」事件も、パパママにとってすてきな思い出になるのかもしれませんね。