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アフラックとチューリッヒで個人情報が流出 約200万人に影響の可能性 委託先に不正アクセス
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アフラック生命保険とチューリッヒ保険会社は1月10日、業務委託先から個人情報が流出したと報告しました。対象となる顧客はアフラック生命保険が132万3468人、チューリッヒ保険会社が最大75万7463人に及びます。
アフラックは、9日に顧客情報が情報漏えいサイトに掲載されているとの情報を入手し、実際に掲載されていることを確認したと説明しています。業務を委託している外部業者が利用しているサーバに不正なアクセスがあった可能性があるとのこと。このサーバから既に顧客情報は削除されているとしています。
流出した個人情報は顧客の姓、年齢、性別、証券番号、加入している保険種類番号、補償額、保険料。対象は「新がん保険」「スーパーがん保険」「スーパーがん保険Vタイプ」に加入している132万3468人。対象となる顧客には、順次お詫びとお知らせの文書を送るとしています。
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なお、これらの情報だけでは、個人を特定できないため、流出した情報を第三者に悪用される可能性は極めて低いと考えているとアフラックは述べています。
チューリッヒ保険会社も、外部委託業者が第三者からの不正アクセスを受け、顧客情報が流出したと説明。「スーパー自動車保険」の過去または現在の加入者のうち最大75万7463人が対象としています。流出したのは姓、性別、生年月日、メールアドレス、証券番号、顧客ID、車名、等級など。個人情報が漏えいした可能性のある顧客には個別に連絡するとしています。
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