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農水省、プリキュアの悪役に遺憾の意を表明 「フェンネルの所業は当省として断じて許せるものではありません」(1/2 ページ)

さすがプリキュアファン歴15年の職員を擁する農水省。

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 農林水産省の公式Twitterアカウントが1月15日(日曜日)午前9時ごろ、「フェンネルの所業は当省として断じて許せるものではありません」とツイート。アニメ「デリシャスパーティ プリキュア」の悪役に対し、遺憾の意を表明しました。頑張れ! プリキュア、頑張れ!

 「デリシャスパーティ プリキュア」は、「ごはん」をモチーフにしたプリキュアシリーズ第19作。農水省は同じく食品と関係の深い分野を扱っているためか、はたまた、ガチ勢の広報室職員がいるためなのか、第1話放送前(2022年1月末)から「え、次のプリキュアって『ごはん』がモチーフなんですか!? これはもう推さない理由が見つからないッッ!!」とツイートするなど、同作を積極的に応援していました。

 それから約1年がたち、物語が進んだ「デリシャスパーティ プリキュア」には(ネタバレ防止のため詳述は避けますが)「フェンネル」というキャラクターが味方のフリをしていたが……という展開に。第43話が放送された1月15日の朝、農水省の公式Twitterには「フェンネルの所業は当省として断じて許せるものではありません」というコメントともに、「キュアプレシャス、みんなの笑顔を守ってください」という応援メッセージが投稿されました。

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 「日曜日の朝から早起きしてプリキュアを見て、職場のTwitterを更新する」という仕事とは思えない熱量に、Twitter上では「農林水産省さん!? いいぞもっとやれ!」「世界のすべての料理を自分のものに・・・農水省としても、当然許せない行為でしょう」「省庁としての公式見解も発表される。それがプリキュア。」といった声が寄せられています。

 ちなみに、「農水省の職員がプリキュアにハマったのか?」というようなコメントも見られますが、前述の通り、同省にはもともとガチ勢の職員がおり、ファン歴15年の知識の深さを披露する動画なども公開されています。

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