タナカヒロカズさん、同姓同名のギネス世界記録を破られる 「2度目の記録更新に向け準備」(1/2 ページ)
サイト上で支援やタナカヒロカズさんを募集しています。
「同姓同名の最大の集まり」としてギネス世界記録に認定されていた“タナカヒロカズの会”は、2月4日にセルビアのミリツァ・ヨヴァノビッチさんの集いによって記録が更新されたことを報告。同姓同名コミュニティの仲間として祝福のメッセージを寄せるとともに、再び記録の更新に挑むことを宣言する新聞広告を出稿しました。
タナカヒロカズの会は2022年10月29日に、178人のタナカヒロカズさんの集いでギネス世界記録を達成。それまでアメリカの実業家マーサ・スチュワートさんが持っていた「同姓同名の最大の集まり」の記録・164人を超え、国内外で大きく話題になりました。
同記録は東京・渋谷で実施した「タナカヒロカズ運動全国大会2022」で達成されたもの。北は北海道から南は沖縄まで、さらに海外からはベトナムのハノイ市から、3歳~80歳のタナカヒロカズさんが178人集まりました。ちなみにルールは、姓名の読みが同じであれば旧姓であっても同姓同名として認められ、記録時は公式認定員によって5分間同じ場所にいることが確認される必要があります。
2月11日の産経新聞に出稿された広告では、世界記録保持期間がわずか98日間で終わってしまったとしつつ、現在の同士の数は242人であり、「遠くない未来に再び挑むべく、新たなタナカヒロカズを探す旅に再出発することをお誓い申し上げます」と宣言。新たな同姓同名の人物を探すべく、支援や情報を受け付けるサイト「タナカヒロカズ.com」のURLを掲載しています。
タナカヒロカズの会は一方で、ギネス世界記録はあくまで通過点として考え、今後については「現在242人のタナカヒロカズの会は、もちろん2度目のギネス世界記録更新に向け準備を進めて参ります」「日本からはじまった同姓同名コミュニティのタナカヒロカズ運動が、ちょっとした同じで人がつながり助け合う親睦活動として世界に広がり、さらに世界の同姓同名コミュニティと連帯し、国際交流を進める平和活動へと発展することを夢見ています」などと目標を語りました。
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