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「オバチャンが ヤマタノオロチの ダシを取る」 新聞紙の言葉を切り取って作る「コラージュ川柳」が不思議な味わい(1/2 ページ)
情景がありありと浮かぶ名句。
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新聞紙から切り抜いた言葉を組み合わせて作る、「コラージュ川柳」が近ごろ注目を集めています。例えば、「オバチャンが ヤマタノオロチの ダシを取る」――意味はよく分からないけれどなんかいい。
コラージュ川柳は、美術家の柴田英昭さんが2010年に思いついて始めた1人遊び。新聞から5文字か7文字の単語や文節を切り取って川柳の形に組み合わせ、元の文章とはまったく異なる内容に仕上げるものです(字余りなどのルールは本来の川柳に準じるとのこと)。Twitterでは2015年6月から、専用のアカウントでコンスタントに発表が続けられています。
フォントサイズが作品のテイストに影響する点も面白い
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がむしゃらすぎる
急に真理っぽいこと言わないでーっ!
なかでも、「オバチャン」「ヤマタノオロチ」「ダシ」と、脈絡のない言葉の出会いから生まれた2月19日発表の句は、多くのTwitterユーザーに衝撃を与えました。「オバチャン強すぎ」「精がつきそう」「あるある探検隊みたい」などと大きな反響を呼んでいます。
コラージュ川柳は第26回(2022年度)岡本太郎現代芸術賞に入選。川崎市の岡本太郎美術館にて、4月16日まで展示やワークショップが催されます。
画像提供:コラージュ川柳
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三度見くらいしてしまいそう。
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