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団時朗さん、肺がんのため74歳で逝去 「帰ってきたウルトラマン」郷秀樹役、2017年から闘病も「昨年末より悪化」

「病気になってからも、ユーモアと優しさを失わず、生きるパワーに満ち溢れて仕事に邁進しておりました」

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 TBS系特撮ドラマ「帰ってきたウルトラマン」(1971年~1972年)の主人公・郷秀樹役などで知られる団時朗さんが3月22日、肺がんのため逝去したことが所属芸能事務所「ALPHA AGENCY」によって伝えられました。74歳でした。


亡くなった団時朗さん(画像はALPHA AGENCY公式サイトから)

 「ALPHA AGENCY」公式サイトでは「悲しいお知らせです。3月22日早暁4時14分、団時朗(享年74歳)が永眠いたしました」と団さんの逝去を報告。団さんは2017年に肺がんとの診断を受けていたそうで、「病気になってからも、ユーモアと優しさを失わず、生きるパワーに満ち溢れて仕事に邁進しておりました」と精力的に仕事を続けていたそうですが、「残念ながら昨年末より悪化をたどり、力尽きました」と2022年末より病状が悪化し亡くなったとのことです。


団さん逝去の報告(画像はALPHA AGENCY公式サイトから)

 また同社の公式Instagramでも団さんの逝去を報告。エドワード・ヒースロー役で出演していたドラマ「京都人の密かな愉しみ」(NHK BSプレミアム)で撮影された、紅葉が美しい庭を背景に縁側に笑顔で座る団さんの姿を投稿し、哀悼しました。

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エドワード・ヒースロー役を演じた団さん(画像はALPHA AGENCY Instagramから)

 同日には、特撮ドラマ「ウルトラマンレオ」で主演していた真夏竜さんがTwitterで団さんの死を報告。真夏さんは「ウルトラマンレオ」などで団さんと共演しており、このツイートにはファンからは「郷さんが、まさか信じられません」「ずっと体調悪いようなお話しは聞いていましたが、本当に悲しいです」「ショックです…まだまだウルトラマンとして我々を楽しませて欲しかった」と訃報にショックを受ける声が寄せられています。

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