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80歳祖母直伝の“昔風メイク”とトレンドメイク、同じコスメで挑戦してみたら…… まるで別人のビフォーアフターに驚愕の声続々(1/2 ページ)

メイクだけでこんなにイメージが変わるなんて!

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 「祖母に習った昔の流行メイクと、現代のトレンドメイクを同じコスメを使ってやってみたら、全く違う印象の顔になった!」。そんな興味深いメイクの比較動画がYouTubeに投稿され、記事作成時点で195万回再生されるなど話題を集めています。メイクだけでこんなに印象が変わるなんて……!

【完全保存版】やり方1つで老け顔に!!コスメは変えずに垢抜ける!整形メイクの本気見せます。

 投稿者は、メイクやコスメの情報を中心に発信している「ハウスダスト」さん、通称ダスちゃんです。

 今回の動画は、80歳の祖母に教わったという昔の流行メイクと、現代で流行しているメイクを、同じプチプラコスメを使って自身に施しながら比較するというもの。昔の流行メイクは、現代では老けた印象に見えやすく、逆に現代流行しているメイクは、垢抜けて若い印象に見えやすいメイクとのことです。

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 しかしダスちゃんは、「大前提として、自分の好きなメイクをするのが一番! 自分のメイクに老け顔要素のやり方が含まれていたとしても、自分がいいと思うなら貫き通して欲しい!」と力説。昔の流行メイクがダメなわけではないことを理解した上で、動画を楽しんでほしいと呼びかけています。それでは、メイクの違いを早速見ていきましょう。

80歳祖母に習った昔の流行メイク

 まずは、ダスちゃんが祖母から徹底的に教わったという昔の流行メイクを、プチプラコスメを使って実践します。

 ベースメイクの条件として挙げたのは、下地もコンシーラーも使わず、ファンデーションとパウダーを大量につけること。ファンデーションは「メイベリン フィットミーリキッドファンデーションR #110」(1859円)を使用します。

 ダスちゃんによると、下地をつけずにファンデーションを塗ると肌が乾燥しやすい他、ファンデーションをベタ塗りしても逆にクマやほうれい線が目立ちやすくなってしまうといいます。乾燥した肌に大量のパウダーをのせることで、さらに乾燥しやすくなるというデメリットも。


ファンデーションとパウダーを大量につける

 また、こめかみから頬骨の下、あごに向かって3の字をかくようにシェーディングを入れるのも、昔風メイクの大きなポイントです。頬骨を目立たせるシェーディングを入れることで、かえって老け見えしやすい結果に。

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「3の字シェーディング」は老けて見えやすい

 ベースメイクができたら次はポイントメイクです。アイシャドウは顔の骨格に関係なく、上まぶただけに色をぼかさず塗るのが祖母流。使用したのは「キャンメイク パーフェクトマルチアイズ #03 アンティークテラコッタ」(858円)、赤みのあるテラコッタブラウンがかわいいパレットです。色をぼかさずにしっかり入れることで、昔風の目元に仕上がりました。

 続いて、目頭から目尻までガッツリ黒いアイラインを入れます。まつ毛はマスカラを使わず、ビューラーで上げるのみ。眉毛は高い位置に、細く吊り上げたへの字眉を描きます。チークは頬骨の高い位置に入れるなど、祖母直伝のメイクを手際よく施していきます。

 仕上げのリップは、ぼかさずに塗って、一回ティッシュでオフ。ここでは上品なレッドカラーの「INTO U スーパーマットリップ&チークマッド #EM04 女神ブルーベリー(1430円)」を使用。発色の良いリップをぼかさずに塗ることでくっきりとした唇になりました。

 完成したメイクは、マットな肌や細い眉、主張が強めのリップなど、全体的に昔の流行を思わせます。


細い眉やくっきりしたリップで、昔の流行を思わせるメイクが完成しました

同じコスメで作るトレンドメイク(現代風若見えメイク)

 次はいよいよ、同じコスメを使って現代のトレンドメイクをしていきます。

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 ベースメイクは、下地をしっかりつけてから適量のファンデーションを塗り、コンシーラーも併用。下地はピンク系の「TIRTIR FIT TONE ESSENCE(2970円)」で、年齢肌のムラやくすみを補います。

 ファンデーションは1プッシュの量を肌に伸ばして薄く塗り、上からコンシーラーでクマやほうれい線を消していきます。その際、元の肌より明るい色のコンシーラーを使うのがコツとのこと。


コンシーラーでクマとほうれい線がきれいに消えた

 ハイライトとシェーディングを入れるのも欠かせない条件です。まず、こめかみや頬骨の下、目と鼻の間の三角ゾーンなど、加齢ともにコケていく部分に明るいハイライトを入れます。次に、頬の出張っているところと、顎下、鼻先、鼻根、鼻下にシェーディングを入れます。最後にパウダーを少しだけつけたら、明るくて若々しい印象のベースメイクが完成しました。この時点でかなり印象が違う……!


シェーディングの入れ方を変えるとぐんと若々しい印象に

 続いてポイントメイクです。まずは昔風メイクでは使わなかったカラコンを装着。現代のトレンドメイクには必須のアイテムです。

 アイシャドウは顔の骨格や悩みに合わせて使うのがコツ。ダスちゃんは自分の顔を「面長で求心顔」と分析し、トレンドの丸顔・遠心顔に近づけるようにメイクをしていきます。まずは上まぶたに横のグラデーションを作り、下まぶたに涙袋を描いてふっくら見せます。コンシーラーで涙袋をぼかしてラメを入れることで、ナチュラルながらぐっと印象的な目もとになりました。

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 さらに、アイラインは目尻だけに入れ、まつ毛にはマスカラをつけます。眉毛は並行・太さ普通・位置低めがトレンド。チークはハイライトとシェーディングを入れた間の部分につけて、先ほどとは全く違うメイクが完成に近づいていきます。

 最後のリップメイクは、濃い色を唇の内側に塗り、リップラインから出ないようにグラデーションに仕上げます。上からグロスを唇の中心に塗ったら、ついに現代風トレンドメイクの完成です!


平行眉やグラデーションリップを取り入れたトレンドメイク

 祖母から習った昔風のメイクと見比べると、仕上がりの差は歴然。同じコスメを使ったとはとても思えないほどの違いに驚きが止まりません。まるで別人のよう……! 


同じコスメでここまで変わるなんて!

 なお、ダスちゃんが使用したコスメは全て動画内で紹介されています。

 動画には多くの反響が寄せられ「神だー!」「メイクでこんなにイメージ変わるんだ」「ダスちゃんみるとメイクで変われるって証明される」と称賛する声や、「メイクに間違いはなくて、自己満でいいという事を大前提として話してくれてるからすごく安心して見ることができました」といった声が寄せられています。

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 はやりのメイクは時代とともに変わっていくもの。大切なことは、流行に左右されるのではなく、なりたい自分のイメージに合わせたメイクをすること。自分が好きなメイクを一番大事にしつつ、垢抜けメイクや若見えメイクの要素も取り入れたいときは、ダスちゃんのメイク術が参考になりそうですね。

 ハウスダストさんは、この他にもYouTubeや、Instagramアカウント(@tamukun_36)、Twitterアカウント(@tamukun_36)でさまざまな情報を発信しています。

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