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神奈川知事、『週刊文春』の不倫報道を認めて謝罪 「相手女性は妻に手紙を送り、妻をも大変傷つけた」(1/2 ページ)

黒岩知事は4月9日投開票の神奈川県知事選挙に立候補しています。

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 神奈川県の黒岩祐治知事は4日5日、『週刊文春』による過去の不倫報道を受け、公式サイトで謝罪しました。黒岩知事は4月9日投開票の神奈川県知事選挙に立候補しています。

画像は黒岩知事の公式サイトより

 『週刊文春』は4日5日、黒岩知事が都内在住の年下女性と2000年から11年間にわたり不倫関係にあった、と報じた記事を文春オンラインに掲載。黒岩知事が女性に対して送ったとみられるメールも複数入手しており、記事内には「エックス線でもあてたろか? なに~、セックス線だって!」など、卑猥な言葉をつづったメールの画像が掲載されていました。

画像は神奈川県の公式サイトより

 黒岩知事は不倫相手の女性との別れについて、「12年前、急に立候補することとなった際、関係を清算しなくてはと、相手の女性と話し合いをいたしました。その後、女性は私の妻に手紙を送ってこられ、妻をも大変傷つけることとなりました」と説明。「改めて相手の女性にお詫びしますとともに、自分の行いについて深く反省しております」と謝罪しました。

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 また、現在が選挙期間であることを念頭に、「今は選挙期間ですので、その結果を踏まえてですが、今後もしっかりと職責を果たしていく所存です。このような時期に、皆様にご心配をおかけし、誠に申し訳ございません」と述べています。

 なお、共同通信などの報道によると、黒岩知事は4月6日午前、記者会見を開き、過去の不倫関係を認めて、あらためて神奈川県民らに謝罪したとのこと。

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