歯医者で座る「歯科チェア」のミニチュアがカプセルトイで発売　歯科チェア大手との共同開発でこだわりの完全再現（1/2 ページ）

　全国の歯科医院で使用されている歯科チェア「シグノ T300」を1/12スケールで再現したフィギュアのカプセルトイが登場しました。バンダイの公式オンラインストア「ガシャポンオンライン」で4月7日から販売しています。価格は1回800円。

　歯科チェア国内大手製販売社のモリタとの共同開発により、本物の「シグノ T300」をミニチュアサイズで完全再現しています。

　ラインアップは「患者用チェア」「歯科衛生士パート」「歯科医パート」の全3種類。患者用チェアは前後・上下に可動し、歯科衛生士パートと歯科医パートのコードについたパーツを動かせます。全種類集めるとリアルな歯科チェアが完成。治療中の風景を再現したりと、飾るだけでなくいろいろと遊べそうです。

　ちなみに企画開始当初は「医療機器はミニチェアなどを出すことが医療機器業界の規則的に難しい」という話があったそうですが、カプセルトイ化に興味持ったモリタの協力により実現。バンダイ担当者は、開発にあたって、各機器の特徴や使い方などを学び、間違いがないようにしたとコメント。1年以上の期間をかけて完成させたといいます。

　ガシャポンオンラインでの販売は4月30日まで。一般販売は4月第5週から、全国のカプセル自販機にて順次開始予定です。

ラインアップ（全3種類）

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