ニュース

スシロー公式「サーモン寿司」をAIに描いてもらう → まさかの常識の先を行く結果に「斬新!」「笑わせてもらった」の声(1/2 ページ)

一部からは批判も。

advertisement

 回転寿司チェーン「スシロー」が、サーモン寿司の大群が海を泳ぐナゾの画像をTwitterで投稿。記事執筆時点で約4700件の“いいね”を集めています。AIにビジュアルを考えてもらったとのことですが……どういうことなの。

 スシローはシンギュラリティ(※)ならぬ「#スシンギュラリティ」のハッシュタグを付け、合計11点のサーモン画像を投稿しました。すべてAIによる画像生成で、サーモン寿司の各メニューのビジュアルを生成させた結果、どれもナナメ上の画像が完成しています。

※AI(人工知能)が人類の知能を超える時点や、それにより起こる大きな変化を示す概念

 冒頭の「サーモン」から生まれた“海を泳ぐサーモン寿司群”はナゾに神々しく、「焼とろサーモン」は寿司ネタがマグマと化し、「炙りサーモンバジルチーズ」のビジュアルは完全なるピザとなっています。もしかして新メニューを提案してきている……?

advertisement
「炙りサーモンバジルチーズ」から生まれたAI画像。もはやスシローへの無茶振り感

 ちなみに、画像生成AIを使った同アイデアは、スシローアカウントの“中の人”が、OpenAIの対話型AI「ChatGPT」にバズるアイデアを相談して生まれたようです

ChatGPTにバズる方法を相談する“中の人”

 なお、一般アーティストの絵を学習したAIを使ったイラスト制作に対しては慎重論も根強いため、今回の投稿に対しては一部からは批判も。Twitter上では、「脇が甘い」「すごい悲しい気分にさせられる」など、企業による投稿として問題視する声が上がっています。

 倫理的には議論の余地はありますが、現行の著作権法ではAIサービスに学習させるための著作物の利用は著作権侵害には当たりません。また、昨今、スシローでは店内での迷惑行為を撮影した動画拡散が相次いだことから、スシローに対して同情の声のほか、「斬新!」「ビジュがいいとはまさしくこのことですね」「笑わせてもらいました」などのコメントが寄せられています。

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
  3. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  4. 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  5. 「巨大なマジンガーZがお出迎え」 “5階建て15億円”のニコラスケイジの新居 “31歳年下の日本人妻”が世界初公開
  6. 鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
  7. 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響
  8. 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開【大谷翔平激動の2024年 「妻の登場」話題呼ぶ】
  9. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
  10. 「昔モテた」と言い張るパパ→信じていない娘だったが…… 当時の“驚きの姿”が2900万再生「おおっ!」「マジかよ」【海外】