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大阪IRのイメージ画像にアート作品無断使用の指摘 「しかるべき承諾を得ていない可能性が高い」オリックスと日本MGMリゾーツ謝罪(1/2 ページ)
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オリックスと日本MGMリゾーツは4月17日、大阪府・大阪市に提供した大阪IR(統合型リゾート施設)の広報資料に既存の芸術作品のデザインが含まれている問題について、「しかるべき承諾を得ていない可能性が高い」として謝罪しました。
芸術家の奈良美智さんが14日に自身のTwitterで、大阪IRの広報資料に自作品のデザインが無断で使用されていると指摘していました。村上隆さんの作品も使用されていたとの指摘もあります。
当該の動画とパース図は、日本MGMリゾーツの親会社、MGMリゾーツインターナショナルが権利処理を含めて担当。日本MGMリゾーツは当時の権利処理の状況などは引き続き調査中としつつも、「しかるべき承諾を得ていない可能性が高いと考えております」としています。
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「当社が長年敬意を表しているアーティストの作品を、このように不適切な形で使用したことにつき、心よりお詫び申し上げます。今回の使用は、ひとえに当社の不注意によるもので、決して適切な手続を経ることなく無断で使用する意図はございませんでした」(日本MGMリゾーツ)
同社は当該動画の使用を既に中止しており、無断使用のあったあらゆる動画などの削除を進めていると説明。引き続き調査を進めるとともに、徹底した再発防止策を講じるとしています。
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