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Twitterが“シャドウBAN”をラベルで明記する方針を発表 表示範囲を制限する投稿に記載(1/2 ページ)
ツイートが規制されていることがわかりやすくなります。
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特定のツイートが検索結果に出ないなど表示されにくくなる現象、いわゆる“シャドウBAN”について、今後はラベルで明記するとTwitterが発表しました。
Twitterはリーチ(表示範囲)を規制する投稿に、「視認性制限:Twitterルールに違反している可能性がある」と記載したラベルを付けると発表しました。リーチの制限は、「放置か削除か」の中間の対策として同社が実施してきた視認性フィルタリングという措置(いわゆる“シャドウBAN”)。投稿した内容が多くのユーザーに届かなくなります。今後はラベル付けがされるため、該当の投稿が規制対象であるかどうかが判断しやすくなると考えられます。
違反投稿を見えにくくする措置は「リーチする自由」ではなく「言論の自由」の基盤に立っていると同社は説明しています。ラベルが貼られた投稿は見つけづらくなり、近くに広告が表示されることもなくなります。初めはヘイト行為に関するツイートに適用され、適用されるポリシーは今後拡大するとしました。
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投稿者がラベル付けが不適切だと判断した場合は申し立てができますが、ただし回答は確実にもらえるものではなく、申し立てをしたとしてもリーチが回復するとは限らないとしています。
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