ニュース
ドワンゴ従業員がクリエイターを揶揄する発言 取締役が謝罪「従業員に厳重注意してツイートを削除させた」(1/2 ページ)
Twitter上で「配慮に欠けた発言」として謝罪。
advertisement
ドワンゴ専務取締役COOの栗田穣崇さんは、同社従業員によるクリエイターの発言を揶揄するような引用ツイートを確認したとして、Twitter上で謝罪しました。該当投稿は、AIイラストに関する技術の進歩について疑問を投げかける投稿に対して、引用ツイートの形で発信されたものとみられます。
該当の従業員は5月8日、上達するまで数年の年月がかかった絵が、AI技術に数分で模倣されるとして嘆く投稿を引用ツイート。元投稿の口調をまねて、「マジでさぁ…わかんないと思うけどほんとに苦しいのよ。50m走10秒切るのに10年掛かってんだよ…それ電動スクーターに乗り始めて数分で超えられる気持ちわかる?」など、と揶揄したとみられる発信をしていました。
栗田さんは該当投稿について、「クリエイターの方々への配慮に欠けた発言であり、対象従業員に厳重注意の上ツイートの削除を行いました。本発言により不快な思いをさせてしまった全ての方に、責任者として深くお詫び申し上げます」と謝罪。
advertisement
ドワンゴでは従業員個人の意思や表現を尊重するため、各種SNSの利用に制限を設けていないとしつつも、「ニコニコを運営する企業として、サービス方針と著しく異なる発言、クリエイターおよびユーザーの方々に対して配慮に欠ける発言については都度対処するとともに、SNS利用に関する従業者教育を徹底してまいります」と、SNS利用に関する方針を述べています。
関連記事
KADOKAWA夏野社長「当時はまったく知らなかった」 社内で贈賄の指摘受けてから約7500万円支払っていた
夏野社長は角川歴彦容疑者らの「後任を立てるつもりはない」と述べています。KADOKAWA「角川容疑者への過度な忖度」五輪汚職の原因 夏野社長「忸怩たる思い」企業風土の指摘受け
問題が起きた背景には、主な原因として「(角川容疑者への)過度な忖度」「企業風土」「組織構造」の3つが挙げられると言及。屋台の「こいのぼり」が引きちぎられる事件 防犯カメラの映像で批判の声 2人が謝罪で被害届取り下げ
事件発覚時の状況などについて取材しました。「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
懐が深すぎ……!「セッ…ックス知育玩具」 省略する位置がとんでもないオモチャの名前にネットがざわつく
三度見くらいしてしまいそう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.