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昔読んだ漫画を15年探すも手がかりなし→Twitterで情報を求めたら1週間足らずで特定 「SNSすごい」と驚きの声(1/2 ページ)

追い求めた漫画は御茶漬海苔さんの短編でした。

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 昔読んだ漫画を探しているが、タイトルも作者も分からない――。15年ほど悩み続けてきた人がTwitterで情報を求めたところ、1週間もせずに解明に至りました。あらためてインターネットすごい。

探している漫画のあらすじ
2000年代後半の雑誌に掲載されていたもよう。画風は伊藤潤二さんに近いものの、その作品ではなかったとのこと

 話題の主のミックスバス(@mikusubasu)さんが探していたのは、謎の虫のような、人を刺す生物が登場するホラー漫画。刺された人々はやがてその生き物を「天使様」と呼ぶなど変調をきたし、ついには身体が丸い球体のように……といった内容だそうです。

 記憶によればその漫画は2000年代後半の雑誌掲載作品で、読み切りか連載かは不明。記憶のイメージと画風が近い、伊藤潤二さんの作品を調べたものの、同様の漫画は見つからなかったといいます。

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 これらを材料に、ミックスバスさんが情報を求めたところ、リプライに反応が多数。『エンブリヲ』(小川幸辰)や『進化したゴキブリ』(御茶漬海苔)など、虫にまつわるホラー作品が挙がるも記憶とは違い、なかなか特定には至りません。

 そんななか、十数年前の女性向け雑誌で全く同じ漫画を読んだという有力な証言が寄せられます。話題がさらに広まると、今度はホラー漫画研究サイトの管理人から「御茶漬海苔さんの『キラキラ』ではないか?」との指摘がありました。

 参考用に添付された誌面を見て、ミックスバスさんはこの『キラキラ』こそ探していた漫画だと確信。のちに同作が『ホラーM』(ぶんか社)に掲載されていたことも判明しました。Twitterでは多くの祝福とともに、「SNSすごいな……」と驚きの声が上がっています。

画像提供:ミックスバス(@mikusubasu)さん

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