小さな子犬を助ける9カ月の赤ちゃん　まぁるい背中で“踏み台”になる優しさに1万いいね【カナダ】（1/2 ページ）

　ソファから下りたい子犬のために、身をかがめてサポートする優しい赤ちゃんの動画がYouTubeに投稿されました。再生数は記事執筆時点で20万回を超え、1万件を超える“いいね”が寄せられるなど話題になっています。

　カナダにあるお宅で撮影された動画に映っている女の子は、生後9カ月のカイアちゃん。ソファの上にはヨークシャー・テリアの子犬・ボブくんが乗っています。

　生後2カ月のボブくんは、どうやらまだソファから降られない様子。すると、すぐそばに座っていたカイアちゃんがひょいっと頭を下げました。カイアちゃんの頭の位置はちょうどボブくんの目の前で、ソファよりわずかに下になっています。

　ボブくんはカイアちゃんの頭に前足を乗せると、そのまま背中をつたってするりと下りていきました。そう、カイアちゃんはボブくんのために身をかがめ、小さな台になってくれたのです。

　これは偶然捉えた映像かと思いきや、カイアちゃんはボブくんがソファに乗っているときには毎回同じように背中を丸くしているのだとか。自分がボブくんの役に立っていることを理解して行動しているようです。赤ちゃんたちの信頼関係は、大人が思う以上に厚いものなのかもしれませんね。

　この動画には「お互いを気遣う赤ちゃんたちだね」「なんてかわいい助っ人。ふたりの美しい絆がいつまでも残りますように」「どっちもかわいい！」といったコメントが寄せられています。