土木一筋のおじいちゃんに渓谷の“本格ジオラマ”を披露 → プロ指導する後ろ姿が「ガチの監修だ」「超カッコいい」と話題(1/2 ページ)
こういう家族の触れ合いはステキ!
本物のように見える渓谷のジオラマ。それを作った孫に対してニコニコの笑顔で指摘する祖父の後ろ姿が、「ガチの監修だ」「本職超カッコいい」とTwitterで話題になっています。
孫のアイキ(@aiki__mokeiwork)さんは、武蔵野美術大学の工芸工業デザイン学科に所属する学生モデラー。手がけたジオラマは、木々が生い茂る渓谷とそこを通る1本の線路を、まるで実物かのようにそっくり再現したものです。
そんなアイキさんの作品を眺める祖父は、なんとかつて水資源開発公団に所属。ジオラマではなく、そのモデルとなるダムなどのプロだったのです。素人目にはもはや本物と区別が付かないような作品ですが、祖父はその出来栄えを絶賛しつつも、細部については「支承がない」「砂防ダムの下はもっと深い」など、鋭い指摘を次々と上げたといいます。おじいさんの目尻にはシワができており、祖父と孫の微笑ましい触れ合いにほっこり……。
Twitterでは投稿は2万6000件超のいいねを集め、「凄いキレイな景色!」「写真を見ながら言ってるのかと思ったらジオラマ。すげえ」など、作品の完成度に驚く声のほか、「ガチの監修」「こういう家族間のコミュニケーションはすてき」「現場で鍛え上げられた経験談やノウハウはネットで調べられるものではない」など、祖父による指摘を羨む声も寄せられました。
アイキさんはジオラマ作品を多数手がけており、Twitterで栃木県日光市にある川俣ダムや、群馬県渋川市にある第三利根川橋梁などのジオラマ作品のほか、土木一筋の祖父からもらった写真資料も投稿しています。
(物書きモトタキ)
画像提供:アイキ(@aiki__mokeiwork)さん
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