カンヌ男優賞受賞の役所広司、現地で“息子”と再会　「象の背中」で共演した塩谷瞬が思いつづる（1/2 ページ）

　俳優の塩谷瞬さんが5月27日にInstagramを更新。5月16日から27日まで開催されていたカンヌ国際映画祭で、尊敬する俳優・役所広司さんと会えたことを報告しました。

　塩谷さんは2007年に映画「象の背中」で役所さんと共演。役所さん演じる余命半年の主人公の息子役を演じたことから、今でも役所さんを「父さん」と呼んでいるといいます。

　カンヌ国際映画祭に出席していた塩谷さんは27日、SNSで役所さんとの2ショットを公開。「Cannesで父さんに会いました！　常に人間的な魅力に溢れて目に見えないものまでを感じさせてくれる尊敬する俳優です」と、役所さんへの思いをつづりました。

　役所さんは今回のカンヌで、2004年の柳楽優弥さん以来日本人2人目となるカンヌ男優賞を受賞したニュースが話題に。ドイツのヴィム・ヴェンダース監督の作品「PERFECT DAYS」の主演で最優秀男優賞に輝き、「やっと柳楽君に追いついたかな　この賞に恥じないように頑張んなきゃなと思います」とコメントしています。

　この写真にファンからは、「いい顔してる」「素敵なお写真ですね　役所さんはすごい役者さんですよね」といったコメントが寄せられています。

　塩谷さんは、スーパー戦隊シリーズ「忍風戦隊ハリケンジャー」の主人公・椎名鷹介／ハリケンレッド役で俳優デビュー。「Dr.コトー診療所」（フジテレビ系）や「奥さまは魔女（日本版）」（TBS系）といった人気ドラマにも出演し、映画や舞台、CMなどで活躍しています。また、主演を務める「忍風戦隊ハリケンジャー」の20周年記念映画「忍風戦隊ハリケンジャーでござる！　シュシュッと 20th anniversary」が6月に期間限定上映される予定となっています。