逝去した上岡龍太郎さん、多くのテレビ番組で活躍　「探偵！ナイトスクープ」秘書らからも追悼の声集まる（1/2 ページ）

　漫才グループ「漫画トリオ」で人気を博し、テレビ番組の司会などで活躍した元タレントの上岡龍太郎さんが、5月19日に大阪市内の病院で肺がんと間質性肺炎のため死去。81歳でした。芸能界から追悼の声が多く寄せられました。

　上岡さんは、横山パンチの芸名で1960年に、故・横山ノックさん、横山フックさんと「漫画トリオ」を結成。1968年に解散すると、笑福亭鶴瓶さんと共演した「鶴瓶上岡パペポTV」（読売テレビ）や「上岡龍太郎にはダマされないぞ！」（フジテレビ系列）といったテレビ番組に出演。特に、1988年に放送開始した「探偵！ナイトスクープ」（朝日放送）では初代探偵局長を務め、人気となりました。

　しかし、かねてよりデビュー40周年を迎える2000年での引退を示唆していた上岡さんは、その言葉通り2000年で引退しました。

　上岡さんの訃報に、ネットでは別れを惜しむ声が多く寄せられた他、芸能界からも追悼の声が続々。「探偵！ナイトスクープ」で2代目秘書として上岡さんと共演したタレントの岡部まりさんは、自身のブログを更新し、上岡さんの人柄について触れながら「ナイトスクープを辞められる時もそうでした。惜しむ我々を笑い飛ばしながら軽やかに去っていかれました。上岡局長は、永遠にカッコいい局長のまま私のなかで生き続けることでしょう」と別れを惜しみました。

　タレントの東野幸治さんは「上岡龍太郎師匠がお亡くなりになりました。残念です」、タレントの東国原英夫さんは「えっ？!　マジか！　信じられない」と驚きをツイートしました。