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ブリトニー・スピアーズ、薬物使用伝える独占記事に悲しみ 元夫と息子の“証言”伝える内容に「意味が分からない」

息子たちに会えない悲しみも。

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 米歌手のブリトニー・スピアーズが、英Daily Mail紙英The Sun紙が6月10日に公開した彼女の薬物使用に関する記事を「事実ではない」とInstagramで否定し、傷ついた胸の内を吐露しました。また、記事中でコメントを寄せたとされる元夫のケヴィン・フェダーラインも記事内容を否定し、強く非難しています。


自身の気持ちを表す画像とともにコメント(画像はブリトニー・スピアーズのInstagramから)

 ブリトニーは11日、自身のInstagramへ少年にからかわれ突っ伏して泣く少女の画像を投稿しました。そして「人々が事実ではないことを、事実だと主張することが悲しい」とコメント。記事中では薬物使用をやめられないとされるブリトニーについて、長男で現在は父親のケヴィンと暮らすショーン・プレストンが「手遅れになる前に、彼女が聞く耳を持ってくれますように」と述べたとされています。

 ブリトニーはこの発言を「彼らの発言じゃないかも、(何でそんなことを言うのか)意味が分からないから」とし、長男に向けて「私の家に来るたび、すぐ部屋に入って鍵を閉めたことを覚えてる?」と記事中の発言と行動がそぐわないことを主張。続けて「もう彼らには会えなくなっちゃった……(次男の)ジェイデンがピアノをひいてくれて、一緒に音楽を作って……でも、もっと会いたいって言った日から、もう会えなくなっちゃったんだ」と今は面会を拒絶し、近日ハワイへ引っ越す予定である息子たちへの恋しさをつづっています。

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近年息子たちを巡る悲しいニュースの多いブリトニー(画像ブリトニー・スピアーズのInstagramから)

 そして「一生懸命尽くしたのに、どうあっても十分じゃなかったことが悲しい。それで私に隠れて悪口を言うんだ」とブリトニーは記事内容について、うそと確信できず悲しみを感じている様子。さらに「傷ついたし、ニュースは低俗。私はいつもニュースが私をいじめてるように感じる……みんなが“うそを作り上げてもオーケー”みたいに傍観してるのが悲しい」と投稿した画像のような気分であることを伝えました。

 同紙が「独占記事」として報じたのは、ブリトニーの精神状態が不安定で薬物使用をやめられず、薬物とアルコールの過剰摂取により2011年に亡くなった米歌手エイミー・ワインハウスのように亡くなるのではと家族が心配しているというもの。記事内では前出の長男によるコメントのほか、ケヴィンも「彼女がドラッグをやっているのではないかと心配です。誰かが公表して、彼女の目を覚まさせてくれないかと祈っています」「恐ろしいこと。彼女は僕の息子たちの母親なのだから」「電話が鳴るたび、悲惨な報せなのではと心配になります。ある朝、息子たちが目覚めたら母親が過剰摂取していたなんてことにならないでほしい」などとコメントしたと書かれています。


元夫のケヴィンもフェイクニュースだとコメント(画像はケヴィン・フェダーラインのInstagramから)

 記事を受けてケヴィンも11日、自身のInstagramストーリーズにテキスト画像を投稿。「(記事を書いた)ダフネ・バラクとエルビル・グナスティがうそを捏造(ねつぞう)し、Daily MaiととThe Sunで未成年の子どもたちのトラウマとともに僕たち家族が耐えてきた心痛について公開したことは悲しい」と記事内容は“うそ”であると明言しました。さらに各メディアの取材に対する姿勢を非難し、「うそと企てで未成年者をPVを稼ぐために搾取することは、残念ながら今日ある種のジャーナリズムによる在り方の、反吐の出るような一例だ」と強い言葉で締めくくっています。

 ブリトニーの弁護士は各紙へ向けすでに書簡で異議を表明。両メディアは記事執筆時点で当該記事を削除していません。

 ブリトニーは近年Instagramへヌードといった過激な写真を投稿することなどから、現在17歳と16歳の息子たちは母親と距離を置き、面会も連絡を取ることも拒否。現在息子たちとともに暮らすケヴィンは2023年夏からハワイ州へ引っ越すとしており、ブリトニーもこれに同意したことを認めています。しかしInstagramへは息子たちへの寂しさやもどかしさを表すように感情を発露させることもあり、ブリトニーの精神状態を心配するファンの声も多く寄せられています。

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