北別府学さんのブログが死去後、初の更新 告別式での「カープ仕様の素晴らしい祭壇」も披露
6月16日に65歳で死去。
元「広島東洋カープ」の投手、北別府学さんのブログが、妻・広美さんにより更新されました。北別府さんが6月16日に65歳で死去して以来、初のブログ投稿となります。
広美さんにより更新されていた北別府さんのブログは、「もうすぐ父の日だよ、がんばれ!!」と題された6月12日の投稿を最後に更新が途切れていました。
逝去時に更新がなかったことについて広美さんは、「報道等でこんなにも主人の事を報道してくださるとは思ってもみないことでした。先ずは私がこちらで皆様にお伝えするべきお知らせさえもきちんと出来ず申し訳ありません」とコメント。
次いで、18日に親族と一部関係者で営まれた通夜と、19日に広島市内で営まれた告別式について、「広島ホームテレビの方を中心に仕事関係の皆様にお助け頂きまして無事に通夜、葬儀を終えることができました」と報告しました。
さらに、球場の写真を設置した告別式の祭壇の写真について、「お別れの会をしない意向をお伝えしましたのでこのようにカープ仕様の素晴らしい祭壇にしてくださいました」と紹介し、主要な関係者への謝辞を述べています。
最後に、葬儀が終わり自宅に戻ったところで“感動するサプライズ”があったとしており、次回更新のブログでその内容と北別府さんの最期の様子をつづり、最後の投稿とすることを伝えています。
北別府さんは2020年1月に成人T細胞白血病であることを公表。治療を経て、2021年3月には約1年2カ月ぶりにテレビ番組のコメンテーターとして現場復帰するも、同年6月に転倒して側頭部のケガと尾てい骨を骨折。同年11月には大腿骨骨折が明らかになり人工大腿骨にする手術を受けました。
2022年3月には腎臓の不調で入院し、退院後の6月にも感染症のため再入院。同月中に広美さんにより、北別府さんが敗血症の診断を受けたことが公表されましたが、7月下旬には退院しています。
さらに、広美さんは2023年2月に、北別府さんが帯状疱疹に罹患したことを報告。すでに快方に向かっているとしたうえで、一時は過去の闘病時と同じくせん妄状態になっていたとも伝えました。
(五月アメボシ)
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