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イオン系列電子書籍ストア「mibon電子書籍」サービス終了へ アプリへの書籍ダウンロード呼びかけ、移行サービスも準備(1/2 ページ)
「honto」への移行サービスも準備中。
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イオングループの書店・未来屋書店が運営する「mibon電子書籍」「mibon本の通販」が8月31日をもって、サービスを終了することが発表されました。
電子書籍ストア「mibon電子書籍」は、7月2日に新刊コンテンツの掲載を停止し、7月31日に既存コンテンツの販売を終了。購入済みコンテンツは、8月31日をもってブラウザビュワーでの閲覧およびビュワーアプリ「book-in-the-box」へのダウンロードができなくなりますが、8月31日までに「book-in-the-box」へダウンロードしておけば、9月1日以降も引き続き閲覧できます。
大日本印刷が運営する総合書店「honto」への移行サービスも準備中。希望者は「mibon電子書籍」で購入したコンテンツを、hontoの電子書籍ストアで閲覧できるようになります。移行手続きは8月中旬に開始予定で、準備が完了次第「mibon電子書籍」サイト内で案内するとしています。
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ただし「honto」で取り扱っていない、あるいは権利者の許諾を得られなかったコンテンツは移行対象外となるため、未来屋書店は「移行手続きとは別に『book-in-the-box』へのダウンロードもお早めにご対応いただくことを推奨いたします」とコメントしています。
なお通販サイト「mibon本の通販」は、7月31日に注文受付を停止し、8月31日にサイトが終了します。
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