大坂なおみが第1子女児を出産、IOC公式サイトで発表　子どもの存在が力に「私はもっと努力できる」（1/2 ページ）

　テニスの大坂なおみ選手が第1子となる女児を出産したことが7月11日、国際オリンピック委員会（IOC）の公式サイト上で発表されました。

　IOC公式サイトでは、「元世界ランキング1位の彼女に第1子が誕生。彼女のボーイフレンドであるラッパーが、直近のショーで明らかにした」との見出しで、大坂選手の出産を発表。「この喜ばしい出来事は、数日前のこと。小さな女の子の名前は、まだ明かされていない」とも伝えています。

　2023年1月、全豪オープンを棄権した後に第1子の妊娠を発表した大坂選手。IOCは「彼女は以前、2024年の全豪オープンへの復帰を明らかにしており、来年のオリンピックで日本代表選手として出場することにも野心を抱いている」とも説明した上で、「彼女は『この赤ちゃんのおかげで私はもっと努力できるし、ベストを尽くすよう背中を押してくれる』と話した」と、大坂選手が妊娠後に現地メディア「Tennisworldusa.com」に語っていたコメントを引用しています。

　大坂選手は2019年に全豪オープンで初優勝（世界ランキング1位にランクイン）を飾ると、2020年には全米オープンで、2021年の全豪オープンでも優勝。プライベートでは2019年にラッパーのコーデーとの交際を発表しており、Instagramで妊娠を公表した際には、エコー写真を添え「自分の子供が私の試合を見て、『あれが私のママ』と誰かに言う事です（笑）」と将来の楽しみについてもつづっていました（関連記事）。

　6月3日のInstagramでは、ベビーシャワーの様子を公開。おなかが大きくなった大坂選手と、おなかに手を添えるコーデーとの2ショットを披露し、ファンからは「待ちきれないよね！」「あらためておめでとうママ！」「テニスプレイヤーとしても、母親としても一生懸命なナオミを応援してる！」「愛にあふれた写真だ！」といった声が寄せられていました（関連記事）。