ニュース

【動画解説】打ち上げ花火、綺麗に観るには!? 気象予報士おすすめの鑑賞スポット!

advertisement

 久しぶりに多くの地域で花火大会が開催される今年。久々の花火大会をばっちり楽しんでいただくために今回は【綺麗な花火を観賞するための条件】と【花火大会の観賞スポット選びのポイント】をご紹介します!

綺麗な花火を観賞するためのポイント

 綺麗な花火を観賞するためのポイント、1つ目は「天気」です。

 雲一つない晴れの日だと、暗い夜空に花火が綺麗に映えますよね。ただ、雲が広がったとしても、薄い雲なら鮮やかな花火を隠すことはないでしょう。

advertisement

 綺麗な花火を観賞するためのポイント、2つ目は「風」です。

 風が強いと、せっかく打ち上げられた花火が風に流されてしまいます。かといって、風が全くないと、花火の後の煙が空に漂ったままになって、次に打ちあげられる花火が、綺麗に見えないのです。一般的に、風速3m/sくらいの風がよいといわれています。

花火大会の観賞スポット選びのポイント

 花火大会の観賞スポット選びには、なんといっても「風」が大切。

 先ほどは「風速」をご紹介しましたが、スポット選びの際は「風向」に注目です。花火を見るときは「風上側」がおすすめ。花火の打ち上げ場所をみたときに、自分の後ろから前に風が吹き抜ける場所を選びましょう。

 ただ、いざ花火会場に到着したらそこが風下側だったということもあり得ます。万が一風下側だったとしても、打ち上げ場所から斜め方向に離れた場所なら、煙が流れてくる可能性も低いです。風を真正面から受けない場所に移動しましょう。

advertisement

 花火大会で綺麗な花火を見るためには、頻繁に最新の天気予報を確認することが大切です。

 風向や天気予報をこまめに確認して、最高の条件で花火を楽しんでくださいね。

動画解説:河合 恵

関連リンク

読まれている記事

advertisement

Copyright (C) 日本気象協会 All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. “月収4桁万円の社長夫人”ママモデル、月々の住宅ローン支払額が「収入えぐ」と驚異的! “2億円豪邸”のルームツアーに驚きの声も「凄いしか言えない」
  3. “プラスチックのスプーン”を切ってどんどんつなげていくと…… 完成した“まさかのもの”が「傑作」と200万再生【海外】
  4. 「巨大なマジンガーZがお出迎え」 “5階建て15億円”のニコラスケイジの新居 “31歳年下の日本人妻”が世界初公開
  5. 100均のファスナーに直接毛糸を編み入れたら…… 完成した“かわいすぎる便利アイテム”に「初心者でもできました!」「娘のために作ってみます」
  6. 鮮魚コーナーで半額だった「ウチワエビ」を水槽に入れてみた結果 → 想像を超える光景に反響「見たことない!」「すげえ」
  7. 「奥さん目をしっかり見て挨拶してる」「品を感じる」 大谷翔平&真美子さんのオフ写真集、球団関係者が公開【大谷翔平激動の2024年 「妻の登場」話題呼ぶ】
  8. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」
  9. 日本人ならなぜか読めちゃう“四角形”に脳がバグりそう…… 「なんで読めるん?」と1000万表示
  10. 家の壁に“ポケモン”を描きはじめて、半年後…… ついに完成した“愛あふれる作品”に「最高」と反響