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『推しの子』作画担当、アニメ後に増えた子ども世代読者を懸念「親御さんのチェックやケアの元」 過去作も“大人向け”(1/2 ページ)

ネットでは配慮への共感も。

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 漫画『推しの子』の作画を担当する横槍メンゴさんが7月13日にTwitterを更新。子どもの読者について“親御さんのチェックとケア”を求める内容が反響を呼んでいます。

横槍さんのツイート

 横槍さんは、「推しの子、予想外にお子様にも楽しんでいただけて大変に大変にありがたいのですが」としたうえで、「掲載誌は青年誌ですしターゲット層的に過激描写もありますから親御さんのチェックやケアの元読んでいただけると安心だなあ」と提案。


『推しの子』1巻(画像はAmazon.co.jpから)

 さらに、『推しの子』以前の作品にまで寄せられる関心へ感謝しつつ、自身の過去作について“内容はかなり大人向けのものばかり”とし、「自分で本を選び取る年齢になるまでは待っていただくのが無難な気がしています」と考えを伝えています。

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横槍さんの過去作『クズの本懐』1巻(画像はAmazon.co.jpから)

 自身が関わる作品の子どもへの影響を憂慮するツイートにネットでは、「深夜アニメを普通に子どもが観る時代だし、横槍メンゴ先生も大変だなぁ」「作者さん、忙しいのにここまで配慮して」「横槍メンゴ先生の姿勢、私は大好きだし共感します」「推しの子から横槍メンゴ作品に辿り着く人結構いるんだろうなーと思ってたら御本人が気にしてた」などの声が上がりました。

 漫画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』の作者である赤坂アカさんが原作を担当する『推しの子』。4月から放送のテレビアニメの放送自体は深夜帯がメインでしたがNetflix、Amazon Prime Videoといったストリーミングサービスで配信された他、YOASOBIによる主題歌「アイドル」は日本だけでなく世界的にも大ヒットYouTubeの音楽チャートでは首位に立ち、史上最速でのストリーミング再生数3億回突破も成し遂げ、TikTokやYouTubeでは現役アイドルのカバー・ダンス動画が公開されるなど広い世代へ話題を振りまき続けてきました。

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