米津玄師、宮崎駿最新作「君たちはどう生きるか」主題歌への思い 「最初は驚愕」「何故自分なのか」(1/2 ページ)
「映画の世界観にピッタリな曲」と映画を見た人からの感動の声。
シンガー・ソングライターの米津玄師さんが7月14日にInstagramを更新。同日公開された宮崎駿監督(崎はたつ崎)の最新作映画「君たちはどう生きるか」の主題歌として「地球儀」を書き下ろしたことを発表し、過去の宮崎監督作品への思いをつづっています。
米津さんは、4年前に同作の主題歌オファーがあったことを明かしながら「最初は驚愕すると同時に『何故自分なのか』と困惑しました」と戸惑いを率直に告白。起用の理由は、宮崎監督が、小中学生の音楽ユニット「Foorin」が歌う米津さんプロデュースの楽曲「パプリカ」を耳にしたのがきっかけだったようだと説明しています。
制作は、5冊におよぶ絵コンテを渡され、宮崎監督の説明を受けながら“恐る恐る”作曲に取り掛かったという米津さん。この4年の間に、何度かスタジオジブリを訪問して宮崎監督や鈴木敏夫プロデューサーと話を重ねてきたそうです。
米津さんは、「子供の頃から宮崎さんの映画を見て育ちました」と長年、宮崎監督作品に触れてきたことを明かした上で、「『地球儀』は『君たちはどう生きるか』の為の曲であり、わたしが今まで宮崎さんから受けとったものをお返しする為の曲でもあります」と曲へ込めた思いをつづっています。
「地球儀」は7月17日にデジタルリリース、7月26日に写真集付きのシングルCDがリリースされます。
コメント欄には早速同作を鑑賞した人から「米津さんの歌声が耳に届いた瞬間の感動は言葉になりません。ありがとう」「壮大で圧倒的な映像の後に流れる米津さんの地球儀。とてもとても心に響きました」「立ち上がれないくらい感動で胸いっぱいです!」「米津さんの文章を読んでまた泣きそうです」「映画の世界観にピッタリな曲でした」など、感動を抑えきれない声が寄せられています。
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