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タツノコプロ3代目社長・吉田豊治さん、83歳で逝去 九里一平名義で「ガッチャマン」「タイムボカン」など多数担当(1/2 ページ)
ご冥福をお祈りします。
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アニメ制作会社「タツノコプロ」は7月19日、「九里一平」名義で数多くの作品に関わってきた元社長の吉田豊治さんが7月1日に83歳で亡くなっていたことを発表しました。
タツノコプロは公式サイトを通じ、「去る7月1日 弊社 元代表取締役社長、創業者吉田竜夫の次弟である 吉田豊治(雅号 九里一平)が、享年83歳にて永眠いたしました。ここに、故人が生前賜りましたご厚誼に感謝申し上げるとともに、謹んでお知らせいたします」と発表。なお、葬儀は近親者のみで執り行われたとのことです。
豊治さんはタツノコプロを創業した「吉田三兄弟」の三男として、初代社長の長男・吉田竜夫さん、2代目社長・初代会長の吉田健二さんに続いて1987年から2005年まで3代目社長を務めました。
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タツノコプロ設立前は、漫画家であった竜夫さんのアシスタントを経て漫画家デビューし、『マッハ三四郎』などの作品を発表。同社の立ち上げ後は、「科学忍者隊ガッチャマン」「昆虫物語 みなしごハッチ」「タイムボカンシリーズ」「マッハGoGoGo」など数多くのアニメ作品でプロデューサー・企画・監督・キャラクターデザインを担当しています。
1962年から現在に至るまで名作を生み出し、2022年10月に60周年を迎えたタツノコプロ。同社を長年支えた豊治さんの訃報に、既にネットでは多くの追悼の声が上がっています。
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