W杯イングランド代表、相手選手を“踏みつけて”一発退場 試合後に謝罪も「代表から永久追放すべき」「恥を知れ」(1/2 ページ)
試合はからくもイングランドが勝利。
イングランドサッカー代表ローレン・ジェームズ選手が8月8日にInstagramストーリーズとX(Twitter)を更新。前日の試合における相手選手への行為を謝罪しました。ジェームズ選手は開催中のワールドカップ決勝1回戦で、対戦相手のナイジェリア選手を踏みつけ退場処分になっていました。
ジェームズ選手の投稿は、自身が踏みつけたミシェル・アロジー選手の投稿を引用するもの。「ローレン・ジェームズにはリスペクトしかない」というコメントに、「私の全ての愛とリスペクトをあなたへ。試合中の出来事を申し訳なく思っています」と謝罪の念を伝えました。
またイングランドサポーターとチームメイトへ向け、「皆さんと一緒に、また皆さんのためにプレーできることは私にとって最高の栄誉。この経験から学ぶことを約束します」と反省を強調しています。
ジェームズ選手は強豪チェルシー所属の21歳。兄のリース・ジェームズ選手も代表入り経験があり、今大会でも注目のプレーヤーでした。しかしナイジェリア戦後、ジェームズ選手のInstagramのコメント欄は炎上状態に。「あなたへのリスペクトを失いました。恥を知るべき」「反吐が出る行為だった」「なぜ相手選手の背中を踏みつけたの?」「もう代表には入らないでほしい」「間違いなくレッドカードに値する行為だった」といった批判が次々と書き込まれています。
スポーツメディアESPNの英版はジェームズ選手の行為について、格下のナイジェリアに勝ちきれずフラストレーションがたまった末の行為ではと分析。また、結果としてイングランドはジェームズ選手抜きでPK戦を経て試合に勝利したものの、規定通りの2回戦に加え、翌3回戦以降に勝ち進んだとしてもジェームズ選手の出場停止処分は続く可能性があると伝えています。
また英代表チームも「ローレンは自身の行為を心から反省している」との声明をSNSで発表。今後もジェームズ選手を支援していくとしており、またFIFAの決定を尊重するとも伝えています。
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