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サビた姿が見違えて…… アンティークバッグが輝きを取り戻す修復のワザが素晴らしい(1/2 ページ)
バッグがうれしそう!
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アンティーク品や家具などの修復を行うYouTubeチャンネル「The Restorer」に、びっしりとサビがついた中世の時代の真鍮のパーティー・バッグを新品同様に修復する動画が公開されています。
錆びたバッグの修復
パーティー・バッグは真鍮、青銅、銅で作られており、全体がサビで覆われています。中世によく作られていたタイプの製品で、500年以上も前に作られた考えられるとのことです。
どう見ても再び使えるようになるとは思えないほどダメージを受けており、どうやら長い間、地面か水辺に放置されていたようです。「The Restorer」では、まず大まかに全体のサビを取り除いたあと、バッグを丁寧に分解していきます。
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分解したバッグのパーツは薬品に漬け込んでさらにサビを落とし、パーツを1つずつ丁寧に磨いていきます。彫刻が施された留め金やバッグの内側の部分も手を抜かず、とことん磨いていき、傷やへこみのある箇所も表面が滑らかになるように修復します。
バッグの内側の見えない部分も決して手を抜きません。内側全体に赤いビロード状の布を接着剤で貼り付けるとさらに高級感が増したように見えます。全てのパーツを磨いてバッグを再び組み立て、最後にチェーンストラップを取り付けて完成です。500年以上もの時を超えて、再び輝きを放つことができて、バッグは喜んでいるかもしれませんね。
「The Restorer」では、このバッグの他にもサビでびっしり覆われたボロボロのアンティークのオイルライターを修復(関連記事)したり、100年以上も前のアンティークのアイロンを見事に修復したりする動画を投稿しています。
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