お気に入りの服を引っかけてしまい、糸の飛び出しやほつれで悲しい思いをしたことがある人は多いのではないでしょうか。そんなときに便利な手芸用品「ほつれ補修針」を活用する動画がTwitterに投稿され、記事作成時点で2万件の“いいね”を集めるなど話題になっています。これは1本持っていたい……!
投稿者は、漆と金継ぎの修復家として活動する、河井菜摘(@nano_723)さんです。
日頃から自身の仕事内容やお勧めのアイテムなどをTwitterで発信している河井さん。今回は、手芸用品店クロバーの「ほつれ補修針」(495円)の使い方を、動画を添えて紹介しています。
ほつれ補修針とは、服などを引っかけて糸が表に飛び出してしまったときに、簡単に始末ができる手芸用品のこと。針先がギザギザの形になっているのが特徴です。
使い方は針を衣服から飛び出してきてしまった糸に絡め、布地の表から裏へと何度か刺すだけです。か、簡単すぎる……!
今回河井さんは、グレーのニットから飛び出した糸をほつれ補修針で始末する様子を撮影。ほんの30秒弱でほつれた糸が始末でき、糸が出ていないきれいな状態のニットに戻りました。これはすごい!
「知ってる人には当たり前のアイテムだけど間違いなく名品」と、ほつれ補修針の魅力を伝えた河井さん。投稿には、「神か」「こんなすごい物があるんですかっ」「こんなの知らなかったー!」「早速、買いに行かねば!」など、驚きの声が相次ぎました。
また、「以前から愛用してますが、ほんとにお勧め!」「一家にひとつ用意しておくと便利ですよー」など、愛用者からのコメントも寄せられています。
河井さんは、この他にもTwitterアカウント(@nano_723)やInstagramアカウント(@nano.o.o)でさまざまな情報を発信しています。修理依頼や金継ぎ教室の詳細は、Webサイト「うるし、なおし 河井 菜摘」で公開中です。
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