ニュース

「化学」「前文」「私立」……何と読む? 聞き違いを防ぐための“あえての読み違い”がSNSで話題(1/2 ページ)

いろいろな類例があるようです。

advertisement

 「科学(かがく)」と区別するために「化学(かがく)」を「ばけがく」と読んだり、同様に「市立(しりつ)」に対し「私立(しりつ)」を「わたくしりつ」と読んだり――。このように、聞き違いがないよう、あえて本来とは異なる読み方をする習慣が、X(Twitter)で話題を呼んでいます

若い人には案外知られていない? あえての「ばけがく」

 話題のきっかけは、とあるVtuberの配信。配信中「ばけがく」読みをしたところ、その習慣を知らないリスナーから「かがくですよ」との指摘が相次いだ件が、X(Twitter)で広く拡散されたのです。

 これを受けて、ライターの西村まさゆき(@tokyo26)さんは、「化学や私立みたいな読み方の例、ほかにもないかな」と投稿。すると、「大体(だいたい)」に対する「代替(だいがえ)」や、憲法などの「全文(ぜんぶん)」に対する「前文(まえぶん)」、「1(いち)と間違えられないよう、7は『しち』でなく『なな』のほうで読む」、「事典(ことてん)・辞典(ことばてん)・字典(ことばてん)」など、多数の類例が寄せられました。

advertisement

 なかには、「歯科では『抜歯』と『抜糸』を区別するため後者を『ばついと』と読む」「鉄道関係では『河川』との区別で『架線』は『がせん』」といった、各業界独自の事例も。西村さんは寄せられたリプライを、画像にまとめて公開しています

※「引数(ひきすう)」や「三位(さんみ)」のように、趣旨と異なるケースも含まれています

協力:西村まさゆき(@tokyo26)さん

       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの行動”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」【大谷翔平激動の2024年 「家族愛」にも集まった注目】
  2. 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  3. 刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
  4. 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  5. 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  6. 60代女性「15年通った美容師に文句を言われ……」 悩める依頼者をプロが大変身させた結末に驚きと称賛「めっちゃ若返って見える!」
  7. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  8. 真っ黒な“極太毛糸”をダイナミックに編み続けたら…… 予想外の完成品に驚きの声【スコットランド】
  9. 後輩が入手した50円玉→よく見ると…… “衝撃価値”の不良品硬貨が1000万表示 「コインショップへ持っていけ!」
  10. 「庶民的すぎる」「明日買おう」 大谷翔平の妻・真美子さんが客席で食べていた? 「のど飴」が話題に