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四谷大塚、元講師が女子生徒盗撮で「責任を痛切に感じる」 教室内をリアルタイムで見られるシステム導入へ(1/2 ページ)
「全社を挙げて再発防止に全力を尽くす所存です」と述べています。
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学習塾・四谷大塚は8月17日、元社員が教室内で生徒を盗撮していた事件を受け、公式サイトで再発防止対策を発表しました。主に「家庭からの教室内ライブモニタリングシステム」の開発と設置、従業員採用のより慎重かつ厳格な選抜を実施するとしています。
四谷大塚をめぐっては11日、男性講師が女子生徒を盗撮して、小児性愛者が出入りするサイトやSNSに投稿していたと集英社オンラインが報道。四谷大塚は13日、同社が事実を把握した10日付けで当該社員を懲戒解雇処分とし、警察に通報にしたと発表しています(関連記事)。
17日の再発防止対策に関する発表では、「今回の事態を起こしてしまったことは、誠に遺憾であり、このような人物を採用したことについても猛省し、使用者としての責任を痛切に感じております」とコメント。今回の不祥事を重く受け止め、二度とこのような事態を起こさないよう、以下の再発防止対策を実行するとしました。
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- 講師やスタッフはスマホなどの写真・動画が撮影可能な機器類の教室内への持ち込みを厳禁とし、個人情報へのアクセスは校舎責任者およびそれに準ずる者に制限
- 家庭から教室での授業の様子をスマホなどの電子機器からリアルタイムで確認できるシステムを早急に開発し、9月当初見込みで四谷大塚の全校舎、全教室に設置。それまでは授業中にもう1人のサブチューターを教室内に常駐させ、2人体制で授業を実施
- 従業員の採用過程ではこれまで以上に、より慎重かつ厳格な面接での選抜を実施し、心理学専門家の指導のもと心理分析テスト・性格分析テストを活用
四谷大塚はこれらの再発防止対策を実行することで、「完璧な再発防止になるとは申し上げません」としつつも、早急に実行してさらに改善しながら、より完全な再発防止対策を講じるとコメント。
「決してこのような事態を繰り返すことなく、保護者様は安心してお子様を四谷大塚の校舎に送り出すことができ、お子様は安心して校舎に通うことができるよう、四谷大塚は全社を挙げて再発防止に全力を尽くす所存です」と述べています。
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