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四谷大塚、「講師が生徒を盗撮し十数人に投稿」で謝罪 当該の講師は懲戒解雇し警察に通報(1/2 ページ)

四谷大塚校舎所属の社員が業務中に生徒を盗撮し、メッセンジャーアプリ内の十数人の限定グループに投稿したことが確認されたとしています。

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 学習塾の四谷大塚は8月13日、社員が生徒を盗撮していたとして、当該社員を懲戒解雇処分にし、警察に通報したと発表しました

 四谷大塚をめぐっては11日、男性講師が女子生徒を盗撮して、小児性愛者が出入りするSNSに投稿していたと集英社オンラインで報じられていました。

 発表文では、四谷大塚校舎所属の社員が業務中に生徒を盗撮し、メッセンジャーアプリ内の十数人の限定グループに投稿したことが確認されたとしています。当該社員は同社が事実を把握した10日付けで懲戒解雇処分とし、警察へ通報したとのこと。事件は警察が捜査中で、今後の捜査にも全面的に協力するとしています。

 「教育に携わる者として、あるまじき許されざる行為であり、被害者生徒様ならびにそのご家族様をはじめ、関係者の皆様に多大な心配とご迷惑をおかけしましたことを、当該社員を雇用してきた使用者としての責任を重く受け止め、心より深くお詫び申し上げます」と若林幸孝塾長は発表文で謝罪しています。

 生徒の家庭には同社から連絡して謝罪しており、今後の対応として、被害者生徒と家族へのケアとして、専門の精神科医にカウンセリングが受けられる体制を整えると説明。また警察に相談し、指導を受けながら再発防止に取り組むと述べています。

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