『地縛少年花子くん』スピンオフがショートアニメ化　「放課後少年花子くん」が10分x全4回で10月放送（1/2 ページ）

　あいだいろさんの漫画『地縛少年花子くん』の公式スピンオフ『放課後少年花子くん』が10分のショートアニメとして10月から4週にわたってTBSで放送決定。キービジュアルや原作者描き下ろしイラスト、緒方恵美さんや鬼頭明里さんらキャストからのビデオメッセージなどが公開されました。

　『地縛少年花子くん』は、学園の七不思議の1つである怪異・トイレの花子くんと、その助手になった少女・八尋寧々らを中心に描かれた学園七不思議怪異譚。あいだいろさんが2014年から『月刊Gファンタジー』（スクウェア・エニックス）で連載中で、8月25日にはコミックス最新20巻が発売予定。2020年にはテレビアニメ化されていました。

　同作では描かれない花子くんたちの放課後を描いた『放課後少年花子くん』は、pixivコミック内の「Pファンタピー」で2018年から2021年まで連載。『地縛少年花子くん』の新たなアニメプロジェクト第1弾として、同作のストーリーを中心とした10分のショートアニメが制作されます。

　アニメーション制作はアニメ「地縛少年花子くん」を手掛けたLerche（スタジオ雲雀）の大阪スタジオが担当。監督はサンライズなどで多数演出を手掛けてきた北村真咲さん、キャラクターデザイン・総作画監督は樋上あやさんが手掛けるなど、スタッフは一部変わっています。

　アニメ「放課後少年花子くん」は、10月12日からTBSで放送開始。毎週木曜日深夜1時58分から4週にわたって放送され、グローバル配信も行われます。

(C)あいだいろ／SQUARE ENIX・「放課後少年花子くん」製作委員会