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ずっと見ていられるやつだ……! 職人の「手わざ」が生み出すかわいらしい生菓子に「素晴らしい」「美しいです」と反響(1/2 ページ)
薄皮をそっとはがすところがたまらない。
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老舗和菓子店による、職人が生菓子を作る工程を紹介した動画が、Instagramで多くの注目を集めています。これはずっと見ていられるやつだ……。
動画を投稿したのは、和菓子の紹介や製造の様子を公開している京都の和菓子店「亀屋良長」(@kameyayoshinaga)のアカウント。今回は、生菓子「水牡丹」を、職人が慎重かつ細やかに作り上げていく工程を紹介しています。
まずは、薯蕷羹(しょよかん・山芋をおろして小麦粉や砂糖などを混ぜた菓子)を紙の上に丸く薄く伸ばし、固まったら破れないようにそっと剥がしていきます。神経を使いそうな作業ですが、さすがの職人技。焦らず速やかに剥がしていく様子がたまらない……。
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薄紅色に染めた白あんを薯蕷羹で包み、花開く牡丹のように形を仕上げます。開きすぎず、閉じすぎず、絶妙なバランスが求められる工程なのだそうです。
最後、上にイラ粉(もち米を乾燥させ砕いたもの)をちょんとのせたら、「水牡丹」の完成です。なんというかわいらしさ!
投稿には、「美しいです」「素晴らしい」「こうやって作ってるんですね」「作り方を初めて知りました」など多くの反響が寄せられています。
亀屋良長公式アカウントでは、他にも西瓜や五山送り火をモチーフにした夏らしい和菓子などを紹介しています。
(物書きモトタキ)
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動画提供:京菓子司 亀屋良長(Instagram/Twitter)
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