「女王蜂」ドラマーが卒業 2022年8月から体調不良で休養、回復も本人の意思で決定「ドラマーとして寿命を感じ、燃え尽きた」(1/2 ページ)
2009年結成から14年間、「女王蜂」のドラマーとして活躍。
2022年8月から体調不良のため休養していた4人組ロックバンド「女王蜂」のドラム、ルリちゃんが卒業。9月4日にバンドの公式サイトで発表されました。
公式サイトの発表によると、「体調は回復し、メンバー、スタッフで話し合いを重ねた結果、ルリちゃん本人から卒業の申し出がありました」と本人の意思による決定だったことを明らかに。「本人の意思を尊重し、合意に至りましたことをご連絡させていただきます」と話し合いの結果によるものだとしています。
今後の開催予定のライブは、引き続きサポートドラマーを迎えての出演になるとのことです。
発表の最後には、ルリちゃん本人によるコメントも掲載。「ファンのみなさんへ お休みのこと心配かけてごめんなさい。もう大丈夫です」と体調には問題ないことを報告するとともに、「理由は女王蜂のドラマーとして寿命を感じ、燃え尽きたからです」と卒業理由についてもコメント。
「14年間は宝物の日々でした。これから新たな道に進みます」とバンド結成からの月日を振り返りながら、「応援してくださった方々、支えてくださった方々、メンバーのみんなには感謝で心がいっぱいです。今までほんとうにありがとうございました」「女王蜂をこれからもよろしくお願いいたします。それでは、これからも頑張ります。さようなら 愛してます」とつづっています。
女王蜂は2009年に結成され、2011年にデビュー。2018年には、テレビアニメ「東京喰種:re」のエンディングテーマ「HALF」をリリースし、2019年には5枚目のシングル「火炎」がテレビアニメ「どろろ」のオープニングテーマとして書き下ろされました。2023年5月には新しいシングル「メフィスト」が発売され、テレビアニメ「推しの子」のエンディング主題歌に起用され、大きな注目を集めました。
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