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人食い宝箱の目の前に2人の子どもが…… 食べられるかと思いきやまさかの結末に「感動した」と反響(1/2 ページ)

金銀財宝の代わりに得たもの。

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 人食い宝箱が貧しい子どもと出会う漫画が、読者から「感動した」などの反響を呼び話題です。作者はSNSにショート漫画を投稿している江戸川治(@edoosam)さん。

 箱いっぱいのキラキラとした宝物におびき寄せられた人間を喰らう人食い宝箱が、洞窟に迷い込んだ2人の子どもに出会いました。宝箱を見た兄と妹は、人食い宝箱だと知らずに「これを売ったら屋根のあるおうちに住めるかな」「もう物乞いしなくて良いね」と大喜びです。

 食べ物も住む場所も身よりもない2人は「パン」というものを食べたいと夢見て、箱の中の宝物を全て持って行きました。人食い宝箱はどうしても2人を食べることができなかったのです。「あんな栄養なさそうなガキ食ってもねー!」と、誰へともなく強がり、子どもを見逃した言い訳をしました。

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 すると、宝箱の前に別の人間が現れました。彼らの手には、子どもたちが持っていったはずの宝の数々が。男たちは子どもたちから力づくで宝物を奪ったのです。それを知った宝箱は、先ほどとは変わって大きな牙をむき出したのでした。

 宝物を取り戻した宝箱は、洞窟の外にいた子どもたちの前に現れました。「それはお前らのモノなんだよ! 宝持ってとっとと帰れ!」と怒鳴ると、子どもたちは怖がるどころか「かわいい」「友だちになりたい」と言うのです。そして2人の子どもと人食いだった宝箱は、豪邸でパンを食べる暮らしを送ることになったのでした。

 人間に対する情などなかったはずの人食い宝箱が、家も食べ物も家族もいない子どもに情が芽生え友情まで築いていく漫画に、「優しい世界」「心が浄化された」「宝物ができましたね」など、感動した読者からのリプライが寄せられています。

江戸川さんは現在、水族館が舞台のラブコメ『こっちむいてよ!飼育員さん!』を連載しています

作品提供:江戸川治(@edoosam)さん

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