シルバーウィークにかけての天気と気温 厳しい暑さはいつまで?
この先も厳しい残暑の日が多いですが、9月下旬になると暑さが少し収まりそうです。
この先の天気と気温の傾向です。日差しが届く日が多いですが、九州から東海は所々でにわか雨がありそうです。3連休も17日(日)頃は雨が降りやすいでしょう。この先も厳しい残暑の日が多いですが、9月下旬になると暑さが少し収まりそうです。
1週目(11日~17日)
12日(火)にかけて沖縄の南の熱帯低気圧周辺の暖かく湿った空気や高気圧の縁をまわる暖かく湿った空気が西日本から北日本付近に流れ込むでしょう。また、西日本の上空には寒気が入っており、大気の不安定な状態が続く見込みです。九州から東海を中心に所々で雨や雷雨になるでしょう。
また、北日本付近には15日(金)頃にかけて前線が停滞し、北海道や東北北部では雨が降りやすい見込みです。
3連休初日の16日(土)は日本海から前線が延びてくるでしょう。晴れ間の出る所もありますが、雲が広がりやすくなりそうです。17日(日)は前線や低気圧の影響で九州から北海道にかけて日本海側を中心に所々で雨が降るでしょう。お出かけには雨具があると良さそうです。
2週目(18日~23日)
18日(月:敬老の日)は本州付近は晴れて、行楽日和の所が多くなるでしょう。ただ、東海など一部でにわか雨がありそうです。19日(火)から21日(木)頃にかけては本州付近は晴れるでしょう。22日(金)以降は雲が多くなり、所々で雨が降りそうです。
厳しい暑さの出口は?
最高気温は、20日(水)頃までは平年より高い所が多いでしょう。東北でも30℃以上の日があり、関東から九州、沖縄では32℃前後まで上がる日が多くなりそうです。厳しい残暑が続きます。9月ですが、熱中症に注意が必要です。運動会の練習などもあると思いますが、こまめな水分補給を心がけ、無理のないよう、先生方が気をつけてあげてください。車内に置き去りの事故などもありますが、車内は高温になりやすいので、いっそう注意が必要です。
21日(木)以降は次第に最高気温は平年並みになるでしょう。関東などでも最高気温が30℃に届かなくなる所もありそうです。最低気温は20℃前後まで下がり、朝晩はグッと涼しくなるでしょう。羽織る物などが必要になりそうです。
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