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アイリスのパックご飯に「菌」、残存可能性で回収 セブンのPB商品約10万個も対象(1/2 ページ)
「菌」は自然界に広く存在するもの。
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アイリスオーヤマのグループ会社・アイリスフーズは、同社製造のパックご飯に「菌」が残存している可能性があるとして、対象商品を回収すると発表しました。
同社は9月20日のニュースリリースで「この度、『もち麦ごはん』の一部に、原料(もち麦)由来の菌の残存の可能性があることが確認されました」と発表。確認された菌は、自然界に広く存在するもので、「現在までに本件に起因する健康被害は確認されていない」としつつ、万全を期するために対象商品を回収するとしています。
対象は「国産もち麦ごはん150g×3パック」(賞味期限2024.06ロットBE)、「もち麦ごはん150g×24パック」(賞味期限2024.06ロットBD)など4商品。同社は「お客様にはお手数とご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げますとともに、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます」としています。
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「セブンイレブン」などを運営するセブン&アイ・ホールディングスも、アイリスオーヤマ製造のプライベートブランド商品「セブンプレミアム 国産もち麦使用もち麦ごはん150g」(賞味期限2024.06ロットBH)約10万個を回収すると発表。
大手スーパー・ライフを運営するライフコーポレーションも、アイリスフーズ製造の「ビオラル 新潟県産コシヒカリと国産もち麦のごはん」(賞味期限2024.04もしくは2024.06と表示のある商品)を回収するとしています。
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