TGS2023出展の「ゲーミングマンション」に注目集まる 防音性能や高速インターネットを実現したゲーマー向け賃貸住宅(1/2 ページ)
都内で防音とネット環境が約束されるのはデカい。
開催中の「東京ゲームショウ2023」(9月21日~24日)に出展された、優れた防音性能や高速インターネット回線をうたう「ゲーミングマンション」がX(旧Twitter)で注目を集めています。
マンションデベロッパーのリブランが手掛ける防音賃貸住宅で、マンション名は「ミュージションplus」。24時間の楽器演奏を可能にした防音賃貸マンション「MUSISION(ミュージション)」をベースに、ゲーマー・配信者向けの6つの機能をプラスしています。
具体的には、最大10Gbpsの高速で安定した通信環境「NTTフレッツ光クロスプラン」を全戸に設置し、ハイスペックPCや海外製機材にも対応した「200V電源」を用意。他にも強力な「換気性能」や、カスタマイズ性を高める天井の「ダクトレール」、グリーンバックなどの配信背景が設置可能な「ピクチャーレール」、来客を光の点滅で知らせる「フラッシュライト」機能が付いています。
Xではトレンド入りするなど話題になり、「かなり需要ありそう」「普通に家としてめっちゃ住みたい」など、特に防音と安定した通信回線にひかれる声が多く上がっています。
最初のゲーミングマンション「ミュージションplus浅草」は2022年11月に竣工(しゅんこう)し、こちらはすでに満室となっています。
現在は2棟目となる「ミュージションplus世田谷経堂」が、小田急線・経堂駅から徒歩12分の立地に建設中。こちらはゲーミングマンションのXアカウントによると、居住設備が充実しているため「周辺相場よりは多少高くなってしまうかもしれません(※家賃は未定)」とのことで、「(普通の賃貸住宅に)他社さんの防音室を導入するのと比較して考えてもらえると良いと思います」としています。
ちなみに、インターネット回線は任意契約で、セキュリティ面では「オートロック」「エントランス非接触キー」「宅配ロッカー」「TVモニター付きインターフォン」「防犯カメラ」などが設置されています。詳細は「ミュージションplus」公式サイトにて確認できます。
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