山口達也、逮捕された“3年前の今日”を回顧　飲酒運転で事故起こし「大量飲酒という自傷行為が止まった日」（1/2 ページ）

　「TOKIO」元メンバーの山口達也さんが9月22日にX（Twitter）を更新。「私の『底つき』の日」と酒気帯び運転で逮捕された“3年前の今日”を回顧しています。

　山口さんは2018年4月に未成年に対する強制わいせつの容疑で書類送検、起訴猶予となりジャニーズ事務所を退所。2020年9月22日にはバイクで乗用車に追突する事故を起こし、酒気帯び運転で現行犯逮捕後に略式起訴され、罰金刑に処されていました。

　山口さんは飲酒事故から3年が経過したこの日、「2020年9月22日 飲酒運転事故 私の『底つき』の日」と“どん底”を経験した当時を回顧。事件後にはアルコール依存症を告白していましたが、「大量飲酒という名の自傷行為が止まった日です」と酒との付き合い方を根本から見直したことも明かしています。

　山口さんはアルコール依存症を告白後、「飲酒運転防止インストラクター資格」「メンタル心理カウンセラー資格」「依存症予防教育アドバイザー資格」などのアルコールや依存症に関連した資格を取得しており、オンライン交流会やイベント、講座などに参加。2023年3月には「株式会社山口達也」を設立し、自身の経験を生かした講演活動に従事すると表明しています（関連記事）。

　その後は全国で講演活動に励む姿をSNSで発信している山口さん。6月には講演で近畿地方に向かうにあたり、「約30年振りのモノレール　モノレールて、こんな色だったっけ」「初めて1人で飛行機に乗ります 何とか空港まで辿り着くことが出来ました　なぜか発券できない…はじめてのおつかいです」と孤軍奮闘する様子を伝えていました（関連記事）。

　今回の投稿には、「過去をキチンと振り返って前向きに前進する姿。今は沢山の方に勇気を与えています。変わらず応援しています」「誰かの何かのために自らのやるべき事を見付けて少しずつでも進んでいってくださいね」「あってはならない事ですが、今の山口くんは違うと思います。反省し今の『山口達也』があると思います。今後も活動を通して伝えて欲しいと思います」など応援メッセージが多く寄せられました。