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北海道庁がヒグマ有害捕獲への理解呼びかけ 非難は担い手確保の支障になりかねないと懸念(1/2 ページ)
道外の皆さんにも大事なお話。
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北海道庁が、適正に行われたヒグマ捕獲についてハンターを非難しないよう求めるメッセージを発信しています。
9月26日、北海道庁は公式X(Twitter)アカウントに、「ヒグマ 有害捕獲へのご理解のお願い」とのメッセージを投稿しました。人や農業などへの被害防止のためやむを得ずヒグマを捕獲することがあり、そういった捕獲への非難は担い手確保の支障となりかねないとしています。
公式サイトでも道民および道外の人向けに同様のメッセージを掲載しています。そこには「捕獲に従事された方(ハンター)が非難を受けることは、地域のヒグマ対策の根幹を担う捕獲の担い手確保に重大な支障を及ぼしかねない」と書かれています。
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ヒグマは国内では北海道のみに生息しています。近年、市街地に出没するケースが増加しており、これまで以上に正しい知識を持つことが必要になっています。
(高橋ホイコ)
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