「ゴミを毎日投げられて」　あの、新曲MVで学生時代に受けたイジメを再現　込めた思いに「ボロボロ泣いた」「歌詞が優しすぎ」（1/2 ページ）

　アーティストのあのさんが10月18日にX（Twitter）を更新。同日公開された自身の楽曲「涙くん、今日もおはようっ」のミュージックビデオ（MV）に関連して、学生時代に受けたイジメを明かしています。

　あのさんは、「教室で後ろの席の男の子にゴミを毎日投げられて、お前みたいなバカは幸せになんてなれない消えろ　と言われた時のことを思い出してう゛……となる」と過去のイジメに言及しながら、自身も作詞に参加した新曲のMVを投稿。

　MVの内容は紙粘土風のキャラクターが登場するストップモーションアニメが中心で、主人公の白ネズミが学校でイジメっ子から丸めた紙やペンキのようなものを投げつけられ涙するというもの。曲の後半では、我慢を重ねた白ネズミがついに“オェーっ”と叫びのようなものを吐き出し、イジメっ子に立ち向かいます。

　あのさんは、「それでも言葉を気持ちを何かしらの表現でオェーっと吐き出して生きてきてよかったと思わされるmv」とMVのストーリーについてコメント。「他人とは分かり合えないそれでも僕には僕がいる、君には君がついてるよ」と、歌詞へ込めた思いについてもつづっています。

　実写パートでは、叱責（しっせき）されるあのさんが激しいヘッドバンギングで謝る（？）様子や、パジャマ姿のあのさんがイジメっ子の紙粘土キャラをたたきつぶす場面もあります。激しい感情を感じる……。

　あのさん自身の体験が反映されたMVに、ファンからは「アニメーションと曲がめちゃマッチしてて歌詞がすっと入ってきて思わず泣いちゃった」「MV見ながらボロボロ泣いたのはじめて」「歌詞が優しすぎて泣いた」「優しいMVのおかげで涙くんにこんばんはっ できました。ありがとうあのちゃん」などの反応が寄せられています。