AIで架空のピザ屋のCMを生成 → あまりにも狂気的すぎる結果に 「AIはこのために作られた」「もはや広告という感じさえしない」の声(1/2 ページ)
狂ってやがる。
90年代を思わせる映像と意味不明な言葉の組み合わせ。AIで生成した架空のピザ屋「ディノピザ」の嘘CMが、狂気的すぎると注目を集めています。
話題になっているのは、AI技術を駆使して架空の企業やブランドの嘘CMを生み出しているYouTubeチャンネル「AI Lost Media(@AILostMedia)」の投稿です。
今回は存在しないピザ屋をテーマにした嘘CM「ディノピザナゲット」を公開。90年代の雰囲気を再現しているようですが、映像の中身は恐竜やポップコーンが生き物のように動き回り、ピザと一体化してもがいている様子など、かなり狂気的なシーンが繰り広げられます。
ところどころにピザが出現するので、ピザを紹介するCMのようにも見えますが、音楽の歌詞には「公園で恐竜を見たり食べたりすることは許されない」など意味不明なワードが……!
伝えたいことが分かるようで全くわからず、狂気に拍車をかけてきます。ボーカルと歌詞のクレジットには「me, AI Lost Media」と書かれており、AIを活用しつつも人間らしいクレイジーな要素を盛り込んで作っているようです。
YouTubeのコメント欄には「AIはこういう動画を作るために作られたんだ」「もはや90年代の広告という感じさえしない」など、独特すぎる世界観に魅了される人々からの感想が寄せられています。
「AI Lost Media」で他にも様々なAIで制作された動画が投稿されています。人間とハンバーガーが融合する映像や口からあふれるナゲットなど、AIを使わないと生み出せなかったであろう狂気的なシーンが印象に残ります。
画像はYouTubeチャンネル「AI Lost Media」より引用
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