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コクヨ、研究現場のニーズを汲んだ「リサーチラボペン」発売 アルコールで文字が消えにくいインクを採用(1/2 ページ)
結露や凍結した容器にも筆記が可能です。
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コクヨは、アルコールが付着しても文字が消えにくい、研究環境に適したペン「リサーチラボペン」を11月15日に発売します。希望小売価格は360円(税別)。
理化学系の研究所における悩みに対応したマーカーペンで、「アルコールなどの薬品により、容器に書いた文字が消えてしまう」といった課題があったことから、アルコールに耐性のあるインクを採用。また水と混ざりにくい特殊なインクで、結露した容器や凍結した面にも筆記が可能です。
ほかにも同社が実施した研究機関を対象としたヒアリングで、「マイクロチューブのフタなど、狭いスペースにも情報を書き込みたい」というニーズがあったことから、ペン先に硬い素材を用いて「細字(約0.6ミリ)」の細い形状を実現。加えてにじみにくく、速乾性に優れたインクにより、細い筆記線で小さな面にも書き込めます。
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