ニュース

80年代のスター、ブリジット・ニールセン 60歳で5歳長女の子育て真っ最中 “年取りすぎ”批判に反論「デ・ニーロは79歳でパパに」(1/2 ページ)

肩車も楽々。

advertisement

 80年代に「ロッキー4/炎の友情」(1985)「コブラ」(1986)「ビバリーヒルズ・コップ2」(1987)など人気作への出演で大人気だったデンマークの俳優ブリジット・ニールセン。現在60歳の彼女が、55歳で出産した長女の子育てについて語りました。


5歳の長女を肩車するブリジット。すごい(画像はブリジット・ニールセンのInstagramから)

デ・ニーロと自身を比較「男性にはそんなこと言いません」

 ブリジットは54歳のとき、13年におよぶ体外受精が実を結び、夫の伊プロデューサーのマッティア・デッシとの間に子どもを授かったことを公表。55歳で出産し60歳となった現在、5歳となった長女フリーダの子育てについて11月20日に公開された米People紙との独占インタビューでは、世間が自身を“年を取りすぎている”と考えていることについて言及しました。

 「まず第1に、“年を取りすぎている”なんてことはないんです」ときっぱり口にしたブリジット。「私たちは、60代、70代、80代であっても子どもを授かった男性にはそんなこと言いません。ロバート・デ・ニーロを見てください。彼は79歳で7カ月の子どもがいるんですよ」と高齢で親になることを、女性と違って男性は批判されないと指摘しました。デ・ニーロは、2023年4月に武術インストラクターのアジア人女性との間に自身にとっては第7子となる娘が誕生。またブリジットは言及していませんが、アル・パチーノも6月、83歳にして第4子が誕生していてどちらも大きな話題となりました。

advertisement

すでに成人している4人の息子たちとブリジット(画像はブリジット・ニールセンのInstagramから)

 続けてブリジットは、子育てにおいて自身が高齢であるからこそのメリットがあると熱弁。「子どもたちって『おばあちゃんは最高』っていうでしょ? 私にはそういう物の見方や感情があると思う。我慢強いし特別愛情を注げる。それはおばあちゃんの年齢になったからだと思う」とのこと。

 ブリジットにはすでにジュリアン、キリアン、ダグラス、ラオルといういずれも成人済みの息子が4人おり、フリーダは彼女にとって第5子。息子たちが幼かったころ、第一線で仕事をし俳優であることと母親であることを両立させていたブリジットも、「今は、フリーダが一番」と断言。当時よりも今の方が育児に疲れを感じないと言います。

 13年間体外受精をしているときには、医師から「妊娠する可能性は2.5%」だと言われていたとブリジット。「やっと妊娠したときは本当に驚いた。でも54歳というハイリスクであることに恐怖も感じた」と妊娠を知ったときのことを回想。しかし心配とは裏腹に、フリーダを妊娠していたときは、今まで一番体が楽だったと言います。「4回の妊娠を経験して、私の優先順位が変わったからかも。それは私の深い深い願いであり、選択だったんです」と語りました。

元夫はシルベスター・スタローン


1986年の「コブラ」では当時の夫シルベスター・スタローンと夫婦共演(画像はブリジット・ニールセンのInstagramから)

 モデルをしていたときに俳優にスカウトされたブリジットは、、アーノルド・シュワルツェネッガーが勇者コナンを演じたシリーズの姉妹篇「レッドソニア」(1985年)でいきなり主演に大抜てき。その後「ロッキー4/炎の友情」(1985年)でイワン・ドラゴの妻ルドミラを演じ、共演したシルベスター・スタローンと1985年に結婚。1986年の「コブラ」では夫婦共演しましたが、「ビバリーヒルズ・コップ2」(1987年)で監督のトニー・スコットと不倫していたことを告白し、1987年に離婚しています。

 しかし「クリード 炎の宿敵」(2018年)では再びルドミラ役で出演し、元夫スタローンと共演を果たしました。抜群の美貌を誇り恋多き人生を送ってきたブリジットにとって、15歳年下の現夫マッティアは5人目の夫となります。

advertisement
       | 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 汚れたホースに綿を詰めて流したら…… 無色透明の水が“信じられない色”へ変化する光景に思わずゾッとする
  2. ビートたけし、数千万円級の“超高級外車”で商店街行く姿がエグかった……ギャップある光景に「威圧感あり過ぎ」「どう考えても映画のワンシーン」
  3. レジンで生のイチゴを閉じ込め→4年放置したら……? “まさかの姿”に「100万年後に発見されて欲しい」
  4. 絶対に笑ってしまう“ダンシング折り鶴”と作り方に反響の嵐 合計1300万再生突破「涙出るほど笑った」「元気をありがとう」
  5. 4時起きで中学生娘の弁当を作ったママ、思わぬ悲劇が…… ママの叫びと娘の爆笑に「めっちゃ地雷踏むw」「こんな家族になりたい」
  6. 「呪う気か」 ハードオフでジャンク品を発見→“まさかの販売風景”に恐怖 「買う猛者がいるのだろうか」
  7. 強いくせ毛の中1娘、毎朝4分のスゴ技スタイリングが627万再生 “整髪料禁止”の学校も認めた「個性を活かす身だしなみ」に称賛の声
  8. 「脳がバグる」「いやああああ」 市松模様に十字を書く→“とんでもないこと”になる錯視が約1000万再生の大反響
  9. 老後の趣味で気軽に“塗り絵”を始めて1年後…… めきめき上達した70代女性の美麗な水彩画に「本当にすごい…」「感動です」
  10. 自宅の庭に流れ着いたまさかの巨大魚に騒然…… 驚きの光景に「なんて環境だ!」「日頃の行いか」