粘土で作った「ピクミンのミニチュアクレーンゲーム」がすごいクオリティ　ほぼ100均の素材で世界観を完全再現（1/2 ページ）

　任天堂のゲーム「ピクミン」の世界観を、ミニチュアクレーンゲームで表現した作品が話題です。YouTubeで公開されたメイキング動画の再生回数は39万回に達しています。

ほぼ100円ショップの素材で「ピクミンの世界をクレーンゲームに閉じ込める」工作

　動画が公開されたのは「こねこねびより」（@Kone2Biyori）さんのYouTubeチャンネル（関連記事）。今回作るのは「ピクミンのミニチュアクレーンゲーム」。まずはセリアで購入した「縮まないプラ板」で、クレーンゲームの本体を作ります。ガラスケース部分はアクリル板で作成。

　次に「ピクミン4」に登場する宇宙犬「オッチン」をはじめとするキャラクターをダイソーで買った樹脂粘土で作ります。クレーンゲームのアームは、ピクミンを繁殖させたり、巣や乗り物になったりする「オニヨン」です。

　クレーンゲームの筐体の天板部分を、セリアで購入した「油かす」とダイソーで購入した「ジオラマ情景　芝」で、草が生えた地面に。

　紙と両面テープで作ったシール状の操作ボタンを、レジンの中に沈めて硬化。「ペレット」風にします。

　これまで作ったパーツをすべて組み合わせ、「オッチン」を景品取り出し口に配置、「チャッピー」や「ピクミン」を本体の天板に放ちます。ダイソーで購入した木製スティックの先端部分でフェンスを作り、筐体の屋根になる部分にフェンスを立て、造花を挿して花壇に。ここにもピクミンを配置。

　「オニヨン」のアームを設置してふたを閉め、「PIKMIN4」「お1人様1個まで」などのシールを貼ったら、「ピクミンのミニチュアクレーンゲーム」の完成です。

　動画には「凄いクオリティーですね。オニヨンをアームに見立てて作るとはセンスありますね」「さらっと流されてるけど、アクリル板とかプラ板の断面が綺麗すぎる。厚みがあるものを、カッターで垂直に切るのってめちゃくちゃむずいのにすご過ぎる」など、クオリティを称える声が多数寄せられていました。

　また、「出口からひょこっと顔を出してるオッチン可愛い」「すっげぇ可愛くて秒でチャンネル登録した」とキャラクターのかわいさに魅了される人も多くいました。

　「こねこねびより Clay Craft」さんはYouTubeに加え、X（旧Twitter）、TikTokで、キャラクターモチーフの粘土作品を多数公開しています。